プレス リリースカテゴリこの記事の所要時間:1 分

ヴイエムウェア、日本の大手パートナ企業とともにソブリンクラウドでの、イノベーションとデジタル・トランスフォーメーションを加速

VMware Sovereign CloudプロバイダはソブリンSaaSを活用して
最新のワークロードへの対応、差別化の強化、運用の簡素化を実現

20221115日(日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山中 直)は、今年6月に発表された株式会社日立製作所に続き、本日、株式会社NTTデータ、日本電気株式会社、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(富士通グループ)(五十音順)が、VMware Sovereign Cloud のパートナ企業に加わったと発表しました。また、ヴイエムウェアはソブリンクラウド向けのVMware TanzuとVMware Aria Operations Compliance pack、ならびに新しいオープン エコシステム ソリューションも発表しました。これらの新しいソブリンSaaSイノベーションにより、パートナはパブリッククラウドで利用されているのと同等のサービスを提供できるとともに、データの保護、コンプライアンスの維持、国内での保管を確実に行えるようになります。VMware Sovereign Cloudプロバイダは、ソブリンSaaSにより、モダンなワークロードへの対応、継続的なコンプライアンス監視による運用の簡素化、低リスクでのデータの収益化のサポートにより、高度に差別化されたソリューションの構築が可能となります。

VMwareは現在、ソブリンSaaSサービスの拡充に努めています。パートナは、パブリックなインターネットとは完全に切り離された各社のソブリンクラウド データセンタで実行されるVMwareソフトウェアをネイティブに使用することで、ソブリンSaaSを提供できます。すべてのデータは、国外からはアクセスできない所定のソブリンリージョンに置かれるため、国内やプロバイダからデータやメタデータが流出することはありません。

ソブリンクラウド向けのVMware Tanzu
厳しい規制下に置かれている企業は今日、セキュリティ/効率/耐障害性の強化を図りながら、アプリケーションのモダナイゼーションを推進することで、カスタマーエンゲージメントを向上する必要性に迫られています。このモダナイゼーションへの道筋が、コンテナとKubernetesの利用になります。ソブリンクラウド上でのVMware Tanzuの活用により、エンタープライズ向けのKubernetesが組み込まれたソブリンクラウド インフラ上でモダンアプリケーションを一貫した方法で構築/実行/管理/保護できます。Tanzuポートフォリオにより、プラットフォームの運用が簡素化されるため、開発者は優れたアプリケーションを構築するために必要なリソースに素早くアクセスできます。ソブリンへ対応したTanzuは、インターネットから完全に切り離されたパートナのソブリンクラウド データセンタからネイティブに提供されます。ソブリンクラウド向けVMware Tanzuには以下が含まれます。

Tanzu Kubernetes Grid:VMwareのKubernetesランタイムにより、インストールの簡素化、マルチクラスタ運用の自動化、プラットフォーム サービスの統合が実現します。Carvelベースのツールが信頼性の高い単一目的の構成可能なツール群を提供することで、アプリケーションのビルド、構成、Kubernetesへのデプロイをサポートします。Tanzu Kubernetes Gridには、Fluent Bit、Prometheus、Grafana、Contourなど、ソブリンクラウドに対して監視とIngress機能を提供するオープンソース コンポーネントが含まれます。オープンソースのメトリクスやトレース、ログに基づいて、Kubernetesクラスタの障害が発生する可能性がある場所を表示させ、その上での監視と対応が可能になるとともに、安全で許可されたトラフィックを確保できます。

Tanzu Application Platform:ソブリン対応のTanzu Application Platformは、開発チームがコードをより迅速かつセキュアに本番稼働させるために必要なツールとサービスを提供します。また、エアギャップ環境でのインストールを追加したことにより、ソブリンクラウド環境におけるセキュリティおよびコンプライアンスを強化します。Backstage APIプラグインを用いたAPI仕様の登録機能により、ソフトウェア開発用APIの公開、利用、コラボレーションをよりセキュアに自動化し、開発者の生産性を大きく向上させました。一元化された新しい脆弱性監視用ダッシュボードは、アプリケーション開発チームによる導入前セキュリティ チェックやアプリのデプロイを安全にサポートします。さらにTanzu Application Platformは、RedHat OpenShift、Jenkins、Carbon Blackを新たにサポートし、エコシステムを拡大させています。

Tanzu Mission Control:ソブリン対応のTanzu Mission Controlは、大規模環境で利用できるポリシーベースのクラスタ自動化と管理機能を提供し、運用担当者の可視性/制御/セキュリティの向上、DevOpsの一貫性とスピードの向上、開発者の柔軟性と自律性を実現します。ソブリンクラウドのパートナはTanzu Mission Controlにより、ネットワーク インフラの接続性を完全に制御しながら、Kubernetesクラスタを完全に可視化することが可能になります。単一のコントロール プレーンからの簡素化されたKubernetesクラスタ管理により、煩雑で時間を要する作業を軽減し、運用を効率化できます。VMwareは、ソブリンクラウド環境におけるTanzu Mission Controlのプライベート環境へのデプロイ サポートの追加に取り組んでいます。なお、Tanzu Mission Controlのプライベート環境へのデプロイ機能はプライベート ベータ版として提供されます。

VMware Data Solutions:VMware Data Solutions(旧Tanzu Data Services)は、一貫性と適合性のあるデータ管理をサポートします。データ管理にかかわるサービスのライフサイクル管理に向けたセルフサービスのユーザインターフェースやAPIにアクセスすることで、アプリのパフォーマンスを最適化するためにインスタンスを調整することができます。また、VMware RabbitMQは軽量で展開しやすいメッセージ ブローカーで、複数のメッセージ プロトコルをサポートするとともに、分散構成/フェデレーション構成でデプロイできるので、大規模かつ高可用性の要件に対応できます。VMwareのオープンソースSQLデータベース(PostgresおよびMySQL)は、時間のかかる管理を自動化し、費用対効果が高く柔軟な展開方法をオンデマンドで大規模に提供するリレーショナル データベース サービスです。VMware Data SolutionsはVMware Cloud Directorとの統合により、運用とソブリンクラウド環境への展開をさらに簡素化します。VMware RabbitMQは一般提供が開始され、またVMware SQLは追加のサービスも予定され、現在プレビュー版として提供されています。

ソブリン クラウド向けVMware Aria Operations
ソブリンクラウド向けVMware Aria Operations Compliance packは、継続的なコンプライアンスの監視、レポート、修正、自動化機能を提供することで、パートナが規制に関するベンチマークとVMware Sovereign Cloudガイドラインへの順守を継続できるようサポートします。ソブリン対応のAria Operationsは、インフラもしくはアプリケーションの可用性、パフォーマンス、キャパシティ管理、コスト管理、コンプライアンスにわたる包括的な機能を提供します。Aria Operations Compliance packには、すぐに利用可能な規制コンプライアンス キット、構成チェック、マイクロセグメンテーション、保存データと転送中データの暗号化、ISO 27000への準拠など、20のソブリン制御ポイントに基づくレポート機能が含まれます。VMware Cloud Directorと統合ダッシュボードは完全に統合されており、ソブリン クラウド インフラ全体のコンプライアンスを自動的かつ効率的に実証できます。VMwareはソブリンクラウド向けのVMware Aria Operations Complianceパックの初期限定提供(Initial Availability)を発表しています。

ソブリン クラウド向けオープン エコシステム ソリューション
VMwareはオープン エコシステムのパートナと連携し、Cloudian、Veeam、Fortanixなどのパートナによるオブジェクト ストレージ、ランサムウェアからの保護、バックアップとリカバリ、キー管理などのサードパーティ サービスを提供してきました。これらのサービスはVMware Cloud Directorと緊密に連携し、マルチテナント展開やシームレスなユーザ体験を実現します。VMwareはこのオープンなエコシステムの構築を継続させていくため、以下の新しいパートナサービスを発表しました。

リスクおよびコンプライアンス管理:VMwareはCaveonixと連携してソブリン ドメイン内での完全に統合されたセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスのプラットフォームを提供し、ソブリン クラウドのデータ主権のコンプライアンス要件を管理します。このプラットフォームは、VMware環境のセキュリティとコンプライアンスの状態を継続的に監視/評価し、エラーがあれば直ちに報告/軽減して、ソブリンクラウドに保存されているすべてのデータ資産を保護します。

Data Lakehouse as a Service:超並列処理(MPP)データウェアハウス プラットフォームであるVMware Greenplumは、Amazon S3互換性のオブジェクト ストレージであるCloudian HyperStoreとシームレスに統合して、パブリック クラウドで利用できるのと同様のデータ レイクハウス アーキテクチャをソブリン クラウドで実現します。このVMware認定ソリューションは、さらなる効率とコスト削減を実現し、複雑なエンタープライズ アプリケーションの高度な分析モデルの作成と展開に最適です。Greenplumを実行するコンピュート ノードやHyperStoreを実行するストレージ ノードの数を必要に応じて柔軟かつ個別に変更できるため、ソブリン クラウド環境を柔軟かつコスト効率よく活用できます。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速させる信頼性の高い基盤として、企業が未来を築くために求められる柔軟性と選択肢を提供します。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くVMwareは、同社の2030 Agendaを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware, Explore, Tanzu, RabbitMQ, VMware Aria, Greenplum, VMworldは VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。 VMwareは、プレビューまたはプライベート・ベータで発表されたサービスが、将来の時点で利用可能になることを保証するものではありません。このプレスリリースに記載されている情報は、情報提供のみを目的としており、いかなる契約にも組み入れることはできません。この記事には、第三者が作成し維持するVMware以外のWebサイトへのハイパーリンクが含まれている場合がありますが、これらのWebサイト上のコンテンツについては、第三者が単独で責任を負うものとします。