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ヴイエムウェア、Software‑Defined Data Centerをさらに推進する 次世代の製品群とサービスを発表

ヴイエムウェア、Software-Defined Data Centerをさらに推進する次世代の製品群とサービスを発表

ネットワーク仮想化プラットフォームVMware NSX™により、俊敏性を向上し、データセンターの経済性を高める新たなネットワーク運用モデルを実現

VMware Virtual SAN™により、仮想マシン向けにシンプルで柔軟性の高いストレージ環境を提供

最新バージョンのVMware vCloud® SuiteとVMware vSphere® with Operations Management™で、 Software-Defined Data Centerアーキテクチャの基盤を強化

【2013年8月27日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、IT業務を大幅に簡素化したいという企業のニーズに応えるため、IT部門がSoftware-Defined Data Center(SDDC)アーキテクチャの採用を加速し、ネットワークとセキュリティ、ストレージと可用性、管理と自動化などの領域で最新の仮想化のメリットを最大限に活用するための新しい製品群およびサービスを発表しました。

Software-Defined Data Centerアーキテクチャの発表から 1 年が経過し、VMwareの先駆的なITフレームワークは、大規模なグローバル企業や新興企業にも幅広く受け入れられています。また、Software-Defined Data Centerアーキテクチャに移行した顧客は大きなメリットを享受しています。たとえば、VMwareが最近行った調査 によると、Software-Defined Data Centerアーキテクチャを最大限活用している企業の85%では、22%もの新たな事業収益を創出しています。

将来のデータセンターの実現
Software-Defined Data Centerアーキテクチャは、抽象化、プール化、自動化という仮想化の原則をデータセンターのすべてのリソースとサービスに拡大し、ポリシー ベースの自動化によって、コンピューティング/ストレージ/ネットワーク リソースのプロビジョニングと管理を簡素化かつ迅速化します。ヴイエムウェアは本日、顧客がインフラを仮想化してサービスとして提供し、プライベート/ハイブリッド/パブリック クラウドを構築および運営するための効率性、俊敏性、管理性を実現可能な以下の4製品を発表しました。

  • VMware NSX™ – ネットワーク仮想化のプラットフォーム
    ヴイエムウェアは本日、ネットワーク ハードウェアから分離した完全なネットワークおよびセキュリティ モデルをソフトウェアによって提供するネットワーク仮想化プラットフォーム「VMware NSX」を発表しました。VMware NSXは、ネットワーク仮想化により、現在の物理ネットワークの限界を超え、データセンター運用者がこれまでにない俊敏性と同時にコスト削減を実現できる新しいネットワーク運用モデルを提供します。

    サーバ仮想化と同様に、VMwareのネットワーク仮想化のアプローチでは、データセンター運用者は物理ネットワークを必要に応じて消費/再利用可能なリソースプールとして取り扱うことができます。また、仮想ネットワークは、既存のIP接続の物理ネットワークを利用して、プログラムを通した作成/プロビジョニング/管理が可能です。VMware NSXはNicira NVPTMとVMware vCloud Networking and SecurityTMの特長を一つの統合プラットフォーム上に兼ね備え、ソフトウェアによるレイヤ2-7の完全なネットワークとセキュリティのモデルを提供します。

    VMware vSphereの分散型サービスと同様に、VMware NSXは革新的な分散アーキテクチャをベースにしており、ネットワーク サービスはハイパーバイザのカーネルと統合されています。これにより、アプリケーションのニーズに対応するために、ハイパーバイザとともにネットワーク サービスをスケールアウトできます。VMware NSXは完全なレイヤ2-7サービスをソフトウェアにより実現しているため、顧客はサーバ ノードを追加するだけでインフラを拡張できます。このアーキテクチャにより、VMware NSXは最大1TB/秒(32ホストのクラスタあたり)のネットワーク トラフィックを処理することができます。

    VMware NSXは、パートナのサービスとの容易な統合を可能にする分散サービス フレームワークを備えた拡張性の高いプラットフォームです。エコシステム パートナは、物理/仮想環境を接続するネットワーク サービス ゲートウェイ、ファイアウォールや脅威管理などの複数のネットワーク セキュリティ サービスを提供するネットワーク セキュリティ プラットフォーム、負荷分散/アプリケーション配信/WAN最適化コントローラーなどのアプリケーション配信サービス、アンチウィルス/IDS/IPS/脆弱性管理などのセキュリティ サービスなど、ネットワーク仮想化のライフサイクルに対応したサービス分野ごとに組織されます。VMworld 2013では、20以上のパートナがVMware NSXへのサポートを表明し、またはサポート製品のデモを公開しました。VMware NSXは2013年第4四半期より提供を開始する予定です。

    VMware NSXネットワーク仮想化プラットフォームの詳細は、下記の参考資料をご参照ください。
    http://campaign.vmware.com/imgs/apac/jp_dwn/PDF/1308_NSX.pdf

  • VMware Virtual SAN™ – 仮想マシン向けのシンプルかつ動的なストレージ
    ヴイエムウェアは本日、VMware vSphereの機能を直接接続型ストレージ(direct-attached storage)のリソースのプール化にまで拡大する革新的なテクノロジー「VMware Virtual SAN」を発表しました。VMware Virtual SANは、サーバのディスクとフラッシュをクラスタリングした仮想データプレーンを提供し、仮想マシン(VM)向けに高パフォーマンスかつ耐障害性を備えた共有ストレージを作成することを可能にします。VMware Virtual SANにより、コンピューティングとストレージを細やかな単位で素早く拡張することを可能にする新しいコンバージド インフラストラクチャが実現します。

    VMware NSXと同様に、VMware Virtual SANはアプリケーションのニーズに合わせてストレージ サービスをリニアに拡張できる独自の分散アーキテクチャをベースにしています。VMware Virtual SANとVMware vSphereとのスムーズな統合により、仮想化されたコンピューティング/ストレージ サービスを弾力的かつ柔軟に提供するようにハイパーバイザの役割が再定義されます。分散アーキテクチャを備えたVMware Virtual SANは、ミッドレンジのストレージ製品と同等のI/Oパフォーマンスを実現するとともに、直接接続型ストレージの経済性を活用できます。

    VMware Virtual SANは、仮想マシン視点のポリシーを通じて、ストレージの利用と管理を自動化する独自のポリシー ベースのコントロール プレーンを提供します。また、VMware Virtual SANは、サーバ内蔵のSSDやHDDを利用することで、仮想デスクトップ(VDI)やテスト/開発などの環境でTCO(総所有コスト)を劇的に削減します。さらに、新しいサーバを必要に応じて追加するだけでストレージのパフォーマンスと容量を拡張できるため、顧客はスモールスタートが可能になります。VMware vSphereやVMware vCenter™ Serverと完全に統合されたVMware Virtual SANは、2013年第3四半期に無料のパブリック ベータ プログラムを通じて提供される予定です。

    VMware Virtual SANの詳細は下記の参考資料をご参照ください。
    http://campaign.vmware.com/imgs/apac/jp_dwn/PDF/1308_SDS.pdf

  • VMware vCloud Suite 5.5 – 統合的なクラウド インフラおよび管理スイートの最新リリース
    ヴイエムウェアは本日、新機能の追加および既存機能の強化を行い、広範な製品群を組み合わせたVMware vCloud Suite 5.5を発表しました。VMware vCloud Suiteにより、顧客はSoftware-Defined Data Centerアーキテクチャに基づいたVMware vSphereベースのプライベート クラウドを構築/運営できるようになります。また、ポリシーに基づいてアプリケーションのオンデマンドなプロビジョニング/配置/設定/制御を自動化する組み込み型のインテリジェンスを備えた、仮想化されたインフラ サービスを提供することができるようになります。この包括的な統合プライベート クラウド インフラ ソリューションは、すべてのアプリケーションのSLA(サービスレベルアグリーメント)を確保しながら、IT業務を簡素化します。

    VMware vCloud Suiteは、世界市場をけん引する仮想化プラットフォームであるvSphereを基盤に構築されています。VMwareは、vSphereプラットフォームを継続的に進化させており、コンピューティング、ストレージ、可用性、バックアップなどの領域全体で新機能ならびに強化された機能を提供し、最新のワークロードを含むすべてのアプリケーション向けに業界最高水準のプラットフォームを提供します。ビジネスクリティカルなアプリケーションの可用性を高めるため、VMware vSphere 5.5には、アプリケーションやOSの障害を検出して回復するvSphere App HAが導入されています。また最新版のVMware vSphereではサーバ内蔵のフラッシュを仮想化してアプリケーションのレイテンシを大幅に削減するVMware vSphere Flash Read Cache™を搭載しているほか、大きなレイテンシが許されないアプリケーションへのレスポンスタイムをさらに向上させるための機能も導入しています。さらに、従来のバージョンと比較して2倍の物理CPU/メモリ/NUMAノードをサポート可能です。

    VMware vSphere Big Data Extensions 2 により、顧客はVMware vSphere 5.5上でApache Hadoopやビッグデータのワークロードをその他のアプリケーションと同時に稼働させることができるようになり、リソースの活用/信頼性/迅速性を一層向上できます。VMware vSphere 5.5は次世代Intel ® Xeon ® processor E5 v2とIntel® Atom™プロセッサC2000をサポートしています。

    VMware vCloud Suite 5.5のすべてのエディションには、VMware vCloud Automation Center™ とVMware vCenter Operations Management Suite™が含まれます。VMware vCloud Automation Centerは、ITのアプリケーションやサービスの配信を自動化するための柔軟なソリューションで、IT部門が必要な制御を行えるようにしながら俊敏性を提供します。VMware vCenter Operations Management Suite は、動的なクラウド環境向けに、パフォーマンス/キャパシティ/設定のプロアクティブな管理機能を統合された形で提供します。VMware vCloud Suite 5.5には、VMware vCloud Connector、VMware vCloud Director®、VMware vCloud Networking and Security、VMware vCenter™ Site Recovery Manager™の最新リリースも含まれています。

    VMware vCloud Suite 5.5の詳細は下記の参考資料をご参照ください。
    http://campaign.vmware.com/imgs/apac/jp_dwn/PDF/1308_vCloud.pdf

  • VMware vSphere with Operations Management 5.5 –仮想プラットフォームのキャパシティを最適化
    2013年2月に発表されたVMware vSphere with Operations Managementは、業界をリードする仮想化プラットフォームであるvSphereと、ワークロード キャパシティとシステムの状態に関するインサイトを提供する機能を組み合わせた製品です。VMware vSphere with Operations Managementにより、顧客はIT環境全体のパフォーマンスをプロアクティブに監視、管理しながら、統合的なキャパシティ プランニングを通じて環境を最適化できます。VMware vSphere with Operations Management 5.5は、VMware vSphere 5.5の特長を活用し、すべてのアプリケーションとワークロードに最適なプラットフォームを提供します。

    VMware vSphere with Operations Management 5.5の詳細は下記の参考資料をご参照ください。
    http://campaign.vmware.com/imgs/apac/jp_dwn/PDF/1308_vSOM.pdf

新しいサービスと認定制度
ヴイエムウェアは本日、顧客がSoftware-Defined Data Centerアーキテクチャの導入に向けた戦略およびテクノロジー ロードマップを策定するために導入するための新しい専門サービスを発表しました。

  • 新しい認定レベル
    クラウド (VCA-Cloud)、データセンター仮想化 (VCA-DCV)、デスクトップ仮想化 (VCA-DT)、ネットワーク仮想化 (VCA-NV)のVMware Certified Associate (VCA)などの新しい認定レベルを設けました。これらの認定は、VMware Certified Professional (VCP)の認定に進む前に入門レベルのスキルを確認する新しい資格です。
  • 新しいテクノロジーに関するコンサルティング サービス
    Software-Defined Data Centerアーキテクチャの実現に向けた拡張性の高いプラットフォームの構築に焦点を置いたサービスです。これらの新しいサービスは、VMwareの製品とテクノロジーによる効率性、俊敏性、管理性、選択肢を実現するための設計および導入の取り組みをサポートします
  • 戦略的コンサルティング サービス
    VMware Accelerate Advisory Servicesの一部として提供され、企業が自社IT環境でのSoftware-Defined Data Centerモデルの価値を測定し、実現可能なビジネス価値を生み出すための戦略の立案をサポートするサービスです。

VMwareの専門サービスと認定の詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/services/accelerate/

Software-Defined Data Centerに関するパートナ向けサポート
顧客へのVMwareのSoftware-Defined Data Centerソリューション提供の中心となるのは、55,000社を超える強力なVMwareパートナのコミュニティです。この新世代のVMwareソリューションは、テクノロジー パートナ、独立系ソフトウェア ベンダー (ISV)、ソリューション プロバイダ、サービス プロバイダ、システム インテグレータに加え、世界のすべての大手ハードウェア メーカーを含むさまざまな パートナに支えられています。

VMwareのテクノロジーとSoftware-Defined Data Centerに関するパートナのコメントは下記URLをご参照ください。(英語サイト)

VMware NSX:
http://blogs.vmware.com/networkvirtualization/2013/08/vmware-nsx-partner-ecosystem.html

VMware Virtual SAN:
http://www.vmware.com/files/pdf/press-kit/vmware-san-media-backgrounder.pdf

VMware Inc. クラウド インフラストラクチャおよび管理ソリューション担当上席副社長 ラグー・ラグラム (Raghu Raghuram)コメント:
「本日の発表を通じて、VMwareはますます複雑化する組織が迅速性、即応性、収益性をさらに向上するためのサポートを提供します。VMware NSXやVMware Virtual SANなど本日発表した新しい製品は、データセンターにおけるハイパーバイザとその役割を根本的に再定義します。また、最近発表したVMware vCenterTM Log InsightTM と合わせ、これらの製品群はVMwareの次のイノベーションを示すものです。VMwareは、ITの重要なニーズに応えるために引き続きSoftware-Defined Data Centerアークテクチャを発展させ、非常にシンプルかつさらに効率的であると同時にビジネスのスピードを高めるための俊敏性と柔軟性を提供するインフラの実現をサポートします」

■ご購入および価格について
VMware vCloud Suite 5.5およびVMware vSphere with Operations Management 5.5は、2013年第3四半期より提供開始予定です。

  • VMware vCloud Suite 5.5のライセンスは、コア、vRAM、VM数の制限なしでプロセッサごとに提供されます。1プロセッサあたりの市場想定価格は62万5000円~です。
  • VMware vSphere with Operations Management 5.5は、Standard、Enterprise、Enterprise Plusの3つのエディションで提供されます。コア、vRAM、VM数の制限のない1プロセッサあたりの市場想定価格は21万8000円~です。
  • VMware NSXは、2013年第4四半期に発売予定です。
  • VMware Virtual SANは、第3四半期にパブリック ベータ プログラムを通じて提供される予定です。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および5万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2012年度の売上高は、46億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、VMware Virtual SAN、vSphere、vSphere with Operations Management、VMware NSX、vCloud, vCenter、vCenter Log Insight、Nicira, Nicira NVP、vCloud Network and Security、vSphere Flash Read Cache、vCloud Automation Center、vCloud Director、Site Recovery Managerは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。

将来予想に関する記述
本プレス リリースには、VMware NSX、VMware Virtual SAN、VMware vCloud Suite 5.5、VMware vSphere with Operations Management 5.5などのVMwareの新製品やサービス、新製品で予定されている機能、それら製品の顧客へのメリット、それら製品の提供予定時期、継続的な需要の成長に関する期待など、将来の予想に関する記述(forward-looking statements)が含まれています。

本プレス リリースには、過去または現在の事実に関するもの以外に、将来予想に関する記述 (forward-looking statement) が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバ」 条項 (the safe harbor provisions)に準拠しています。実際の結果は、特定のリスク要因により、将来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i)一般経済または市場環境における変化、(ii)一般消費およびIT消費の落ち込みまたは遅延、(iii)価格競争、業界再編、 新規競合会社のネットワーク仮想化市場への参入、競合会社による新製品の投入およびマーケティング施策などの競合状況、(iv)お客様が新製品の開発およびクラウドコンピューティング、ネットワーク仮想化およびsoftware-defined data centerへの移行を実現できるか否か、(v)お客様の新興技術に対する許容性 (賛同の有無)に起因する不確定要素、(vi)仮想化ソフトウェアおよびクラウド コンピューティング、エンド ユーザ コンピューティング、ネットワーク向けプラットフォームの飛躍的な技術革新および市場変化に関する不確定要素、(vii)当社が優秀な従業員を採用、維持できるかどうか、(viii) 地理的な出来事ならびに持続性が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに 最新の報告書 Form 10-K、 Form 10-Q、Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があり ます。当社は、このリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。

1 VMware Annual Customer Benchmark, based on survey of 1,028 customers, July 2013

2 vSphere Big Data Extensionsは日本語環境未対応です。