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VMware vSphere 5.0、Common Criteria EAL4+ 認定を取得

VMware vSphere 5.0、Common Criteria EAL4+ 認定を取得

業界で最も信頼され、幅広く使用されている仮想化プラットフォームが、最高レベルのセキュリティ認定を取得

【2012 年 5 月 30 日 (米国時間) カリフォルニア州発】 仮想化およびクラウド インフラストラクチャのグローバル リーダーであるVMware, Inc. (NYSE: VMW) は本日、 VMware vSphere™ 5.0Common Criteria Evaluation and Certification Scheme (CCS) で EAL4+ (Evaluation Assurance Level 4+:評価保証レベル 4) の Common Criteria 認定を受けたことを発表しました。Common Criteria は国際的なガイドライン セット (ISO 15408) で、IT セキュリティ製品のセキュリティ機能を評価するための共通フレームワークを提供しています。EAL4+ は、Common Criteria Recognition Agreement (CCRA) のすべての加盟国から最高の保証レベルと認識されています。

VMware の公共事業担当副社長である Aileen Black は次のように述べています。「クラウド コンピューティングは、行政機関の IT 部門の CIO にとって最優先の課題です。VMware vSphere 5.0 を導入した行政機関は、堅牢で信頼性の高いプラットフォームを使用して、クラウド コンピューティングのメリットを活用すると当時に、組織に必要なセキュリティ、管理性、および効率性を維持することができます」

VMware vSphere 5.0 の EAL4+ の認定は、EAL4+ の検証および認定を受ける過程でのさまざまな作業が完了したことを示すとともに、VMware vSphere が最新の IT インフラストラクチャにおいて最も実績のあるプラットフォームの 1 つであることを示しています。

Common Criteria 認定の取得を促進するために、VMware は、Corsec Security 社および CGI 社認定の Common Criteria 研究所と協力しました。

Corsec Security 社の CEO である Matthew Appler 氏は次のように述べています。「VMware vSphere は、仮想化およびクラウド コンピューティングのソリューションでリードし続けており、EAL4+ の Common Criteria を取得したことで期待以上のセキュリティを実現しています。VMware の一貫性のある認定戦略は、セキュリティに対するコミットメントを明確に示しています」

また、CGI 社のIT Security Evaluation and Test Facility (ITSETF) 研究所所長である Jason Lawlor 氏は、次のように述べています。「CGI は、VMware が今後も Common Criteria 認定製品をグローバルに提供するために、協力できることを光栄に思っています。仮想環境の成長により、Common Criteria などの業界標準の認定を受けた、検証済みの認定ソリューションをお客様に提供する必要性が増しています。VMware はこの点において、今後もリーダーであり続けます」

VMware は、2006 年に VMware ESX® Server 2.5 および VMware VirtualCenter™ の認定にて、x86 ハードウェアで動作する仮想化製品の Common Criteria 認定を最初に取得して、業界をリードしてきました。2006 年以降も後続の各リリースで認定を取得し、業界トップの地位を維持し続けてきました。vSphere 5.0 が ELA4+ の Common Criteria 認定を取得したことは、VMware が今後も業界最高レベルの認定を受けたソリューションを提供していくことを示しています。

参考資料

詳細は US リリース原文をご覧ください
http://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-common-criteria-cert-05-30-12.html