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ヴイエムウェア、VMware Tools をオープンソースのソフトウェアに

ヴイエムウェア、VMware Tools をオープンソースのソフトウェアに

Linux ベンダーもVMware Tools をオペレーティングシステムに統合可能

*本内容は、2007 年9 月11 日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。

【2007年9月11日(米国時間)米カリフォルニア州発】
仮想インフラストラクチャ ソフトウェアにおけるトップベンダーであるVMware, Inc. (米カリフォルニア州)は、VMworld 2007 において、Open Virtual Machine Tools プロジェクトの一環としてVMware Tools の大半をオープンソースのソフトウェアとすることを発表しました。VMware Tools はヴイエムウェア仮想マシンのパフォーマンスと管理性を改善する、ゲスト オペレーティングシステム仮想化コンポーネントです。Open Virtual Machine Tools (open-vm-tools) プロジェクトについては open-vm-tools.sourceforge.netをご覧ください(英語版)。ソースコードは本日から提供を開始し、Linux ベンダーはオープンソースのVMware Tools をそれぞれの次回リリース版のオペレーティングシステムに統合することができます。

Open Virtual Machine Tools プロジェクトを通じ、ヴイエムウェアのLinux ディストリビューション パートナーはゲストOS コンポーネントの提供やメンテナンス、サポートを合理化することができ、ヴイエムウェアのお客様に対するサポートがさらに強化されます。このオープンソース プロジェクトはヴイエムウェアがさらに広いコミュニティと協力し、仮想化のメリットをさらに活かしやすくするよう考案されています。このような協力は新しいオペレーティングシステムへの移植、開発やテストプロセスへのユーザの参加拡大、および革新的な技術の創造の分野にわたるものと期待されています。Open Virtual Machine Tools プロジェクトはまた他のオープンソース仮想化プロジェクトにも貢献し、ヴイエムウェアの仮想アプライアンスの管理性やパフォーマンスの改善にも役立ちます。

ヴイエムウェアのTechnology Development 担当バイスプレジテントであるスティーブン ヘロッド(Dr. Stephen Herrod)は次のように述べています。「ヴイエムウェアは一貫してLinux とオープンソース コミュニティを支持し、積極的な参加の拡大に取り組んでいます。Open Virtual Machine Tools プロジェクトの開始により、ヴイエムウェアはオープン テクノロジ イニシアティブへの取り組みを拡大し、さらにイノベーションやコラボレーションを強化して行く考えです。今回の大きな決定はお客様が最新の、また多様なゲストOSを使用しやすくし、さまざまな仮想アプライアンスへの道を拓くものです。」

Qualcomm のシニアスタッフIT エンジニア、ポール ポップルトン(Paul Poppleton)氏は次のように述べています。「Open Virtual Machine Tools プロジェクトは、Qualcomm がコストを削減し、仮想化されたLinux展開のサポートを強化できるようになる重要な動きです。オープンソース コミュニティとの協力を通じ、ヴイエムウェアはLinux ディストリビュータがVMware Tools をオペレーティングシステム内に組み込む手段を確立しました。これによりQualcomm や他社のゲスト コンポーネント展開と更新が非常に簡略化されます。Linux ゲスト オペレーティングシステムの展開はゲストのインストールと同じぐらいシンプルになり、それ以上の作業は不要になりました。」

ヴイエムウェアはまた、Novell、Red Hat、Ubuntu をはじめとするオペレーティングシステムのベンダーとも協力し、オープンソースのVMware Tools をそれぞれのオペレーティングシステムのインストール手順に組み込む作業を行っています。

Novell のSUSE Linux Enterprise プロダクトマネジメント担当副社長のホルガー ダイロフ(Holger Dyroff)氏は次のように述べています。「ヴイエムウェアはVMware Tools をオープンソース化することにより、オープンソース コミュニティとの協力をさらに前進させました。これはクラス最高の企業向け仮想オペレーティングシステムを提供するというNovell の取り組みを大きく支援してくれます。Open Virtual Machine ToolsをSUSE Linux Enterprise の一部としてパッケージ、バンドルできることにより、両社のお客様にさらにシームレスでサポートの優れた仮想化プラットフォームを提供できるようになります。」

Red Hat のEnterprise Linux Business 担当副社長、スコット クレンショー(Scott Crenshaw)氏は次のように述べています。「オープンソース ソフトウェアへのヴイエムウェアの貢献を歓迎します。ヴイエムウェアによるオープンソース コミュニティへの参加は、一貫してLinux 仮想化においてすべてのハイパーバイザへのオープンなインターフェイスを提供するparavirt-ops のコミュニティ開発を中心としたものです。オープンソース コミュニティへのVMware Tools の提供により、イノベーションと顧客の選択肢がさらに拡大されます。」

Ubuntu プロジェクトの創立者であるマーク シャトルワース(Mark Shuttleworth)氏は次のように述べています。「ヴイエムウェアがオープンソース コミュニティと協力できることを非常に喜ばしく思っています。Open Virtual Machine Tools によって『Just Enough Operating System』のJeOS コンセプトに従った仮想アプライアンスに最適化されたエディションのUbuntu をISV に提供する作業が合理化され、また、エンドユーザには面倒な設定をせずとも優れた使用体験を実現するUbuntu オペレーティングシステムを提供できるようになります。Ubuntu の今後のリリースにOpen Virtual Machine Tools が登場することを楽しみにしています。」

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア社は、仮想化ソフトウェアのグローバルリーダーとして、本社をカリフォルニア州パルアルト

に置き、EMC 社(NYSE: EMC)傘下でビジネスを展開しています。VMware 製品は、世界的にビジネスを展開する大企業において採用され、現在のコンピューティング資源を最大限に活用しながら、企業のIT

を簡素化し、変化するビジネス要求へのより速い対応を実現しています。VMware 製品は現在、世界各

国で300 万人を越えるユーザを持ち、フォーチュン100 の100%など、20,000 社を超える企業で採用されています。ヴイエムウェア社についての情報は、 www.vmware.com/jp/ をご覧ください。

ヴイエムウェア株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1−30−5 浜松町スクエア13F
URL: www.vmware.com/jp/

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