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ヴイエムウェア、第1四半期の業績を発表

ヴイエムウェア、第1四半期の業績を発表

第1四半期の売上高は69%増の4億3,800万ドル

 

* 本内容は、2008年4月22日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。 

【2008年4月22日(米国時間)米カリフォルニア州発】

仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーであるVMware, Inc.(米カリフォルニア州)は、2008年度第1四半期の業績を発表しました。

  • 第1四半期の売上高は、4億3,800万ドルで前年同期比69%増となりました。
  • 第1四半期のGAAP(米国一般会計原則)ベースの営業利益は、前年同期の4,600万から4,800万ドルとなり、また、非GAAPベースの営業利益は前年同期比62%増の1億600万ドルとなりました。
  • 第1四半期のGAAPベースの純利益は前年同期の4100万ドルから4,300万ドルとなり、希薄化後1株当り利益は11セントとなりました。前年同期の希薄化後1株当り利益は12セントでした。非GAAPベースの純利益は8,800万ドル、希薄化後1株当り利益は、22セントで、前年同期は16セントでした。

ヴイエムウェアの社長兼CEOであるダイアン グリーン(Diane Greene)は、次のように述べています。
「第1四半期には、ヴイエムウェアの仮想化製品と仮想化ソリューションに対する需要が以前にも増して高まりました。優れた品質と市場を拡大するソリューションを提供し続け、競合他社を大きく先行する当社の戦略は功を奏しており、当社は現在、充実した多層型のパートナー流通モデルを活用することで、市場リーダーとしての地位を推進しています。お客様の仮想化の導入は速度を増し、現在では多くのお客様が、ヴイエムウェアベースのアーキテクチャに移行することで、リソースのプールやキャパシティ オン デマンドの提供を実現しつつ、ビジネスの継続性と災害復旧の保証を獲得されています。」

大企業のヴイエムウェアプラットフォーム標準化に対する需要の高まりと、ヴイエムウェアのチャネルパートナーを通じた多数の小規模契約によって、第1四半期の米国の売上は、前年同期比65%増、また、米国以外の売上は、前年同期比74%増となりました。これは、オーストラリアおよびブラジル、中国、インド、ロシアなどの新興市場での3桁成長などに牽引されたものです。

ソフトウェア ライセンス売上は、前年同期比73%増の2億9,400万ドルで、サービス売上(サポート、サブスクリプション、プロフェッショナル サービスを含む)は、前年同期比62%増の1億4,400万ドルとなりました。

第1四半期のハイライト

ヴイエムウェアは第1四半期に、以下の4つの主要分野で新製品と新技術の発表と出荷を行いました。

 (1) デスクトップの仮想化
 (2) データセンタの仮想化
 (3) データセンタの管理と自動化
 (4) プラットフォームのセキュリティ

ヴイエムウェアは、大手ハードウェア ベンダー4社との間に、VMware ESXiハイパーバイザのサーバへのプリインストールに関するOEM契約の締結、チャネルパートナー企業向けプログラムの大幅強化、ヴイエムウェアのソフトウェアを再販する1万3,000社以上の間接チャネルパートナーを対象に、仮想化事業の拡充と新規顧客への導入促進支援を発表しました。この他、当四半期には、業界初となる欧州での仮想化イベント、『VMworld Europe 2008』を開催し、4,500人以上の顧客とパートナーが開催地であるフランスのカンヌを訪れました。
四半期ハイライトのうち、特に注目に値する内容は以下の通りです。

  • VMware Virtual Desktop Manager 2の一般向け提供の開始。このソフトウェアを使用することで、ユーザーはデータセンタ内の仮想デスクトップに安全に接続できるほか、IT管理者は、高いコスト効果で仮想デスクトップを容易に管理できます。
  • VMware Lifecycle Managerの一般向け提供開始。このソフトウェアによって、企業各社は整合性のとれた自動プロセスを導入し、仮想マシンの要求、認証、デプロイ、アップデート、終了を行うことができます。
  • 20社以上のセキュリティ ベンダーに受け入れられる形での、新たなセキュリティテクノロジ、VMware VMsafe TMの発表。このテクノロジは、物理環境では不可能だった方法で、仮想マシンで実行されるアプリケーションを保護します。

ヴイエムウェアによる第1四半期ハイライトの一覧(全文)については、 www.vmware.com/go/q108highlightsをご覧ください。

財務見通し

以下の「将来予測に基づく表明」は、現在の予想に基づくものであり、以下およびヴイエムウェアが米国証券取引委員会(SEC)に提出した文書に記載されている不確実性とリスクの影響を受けます。実際の業績は、大きく異なる可能性があります。

  • ヴイエムウェアは引き続き、2008年度の売上が前年度比で約50%増加すると予想しています。
  • 2008年度第2四半期の売上は、前年同期から約55%増加すると予想されています。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェアは、デスクトップからデータセンタにわたる仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーです。すべての規模にわたって、お客様がヴイエムウェアにより設備投資や運営経費の削減、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境に配慮した運営と共に実現しています。2007年度に13億ドルの売上、10万社を超えるお客様、および1万4千社近いパートナーを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつです。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くヴイエムウェアの詳細は www.vmware.com/jp にてご覧いただけます。

ヴイエムウェア株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1−30−5 浜松町スクエア13F
URL: www.vmware.com/jp/

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