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ヴイエムウェア、VMware vSphere® 6、VMware Integrated OpenStack、VMware Virtual SAN™ 6の一般提供を開始

ヴイエムウェア、VMware vSphere® 6、VMware Integrated OpenStack、VMware Virtual SAN™ 6の一般提供を開始

新ソリューションにより、「One Cloud for Any Application on Any Device」の実現に向けた統合プラットフォームがさらに進化

【 2015年3月19日 (日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン T. ロバートソン)は本日、業界初のハイブリッド クラウド向け統合プラットフォームを構成するVMware vSphere® 6、VMware Integrated OpenStack、VMware Virtual SAN™ 6、VMware vSphere Virtual Volumes™、VMware vCloud® Suite 6、VMware vSphere with Operations Management™ 6の一般提供開始を発表しました。

VMwareの統合プラットフォームにより、顧客はプライベート/パブリック クラウドにわたって一貫性のある単一の環境を構築し、あらゆる最新アプリケーションや既存アプリケーションを稼働、保護、管理できるようになります。VMwareの統合プラットフォームには、以下のソリューションが含まれます。

  • VMware vSphere 6

    VMware vSphere 6は、ビジネス クリティカル アプリケーションやクラウド ネイティブ アプリケーションの特有のニーズに対応する画期的な新機能を提供します。さらに、パフォーマンス、スケーラビリティ、統合率の向上に加え、インフラおよびアプリケーションのサービス レベルと可用性を今までにない高いレベルに引き上げます。VMware vSphere 6では、Long-Distance vMotion®、マルチプロセッサ対応のフォールト トレランス機能、Instant Cloneテクノロジ、デスクトップ仮想化向けの3D グラフィックスなど、650を超える新機能を活用できます。また、VMware vSphere 6は、最新のVMware Horizon 6に最適化されています。VMware vSphere 6の詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/

  • VMware Integrated OpenStack

    VMware Integrated OpenStackは、VMwareベースの信頼性の高いインフラに開発者がオープンAPIを通してアクセスすることを、迅速かつコスト効率良く実現するOpenStackディストリビューションです。VMwareは、オープンソースのOpenStackコードなど、ディストリビューションのすべてのコンポーネントをパッケージ化およびテストし、サポートを提供します。また、VMwareは、VMware vSphere Enterprise Plusを利用している顧客に、無償でこのディストリビューションを提供します。VMware Integrated OpenStackの詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/openstack/

  • VMware Virtual SAN 6

    VMware Virtual SAN 6は、従来のバージョンと比較して、スケーラビリティを2倍、パフォーマンスを最大4.5倍以上に強化すると同時に、エンタープライズ向けの新機能が追加され、ビジネス クリティカル アプリケーションを含めた、仮想マシン(VM)向けの理想的なストレージ プラットフォームを提供します。 また、オールフラッシュ アーキテクチャへの対応、信頼性の高いスナップショット機能、ラックの認識などの機能を備えており、ラックが完全に機能を停止した場合でも、システムを保護します。VMware Virtual SAN 6の詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/virtual-san/

  • VMware vSphere Virtual Volumes

    VMware vSphere Virtual Volumesは、外部のストレージ機器から各VMにキャパシティとデータ サービスを動的にプロビジョニングできるようになるため、より俊敏かつコスト効率に優れた方法で、シンプルにストレージ インフラを管理できるようになります。VMware vSphere Virtual Volumesの詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features/virtual-volumes.html

  • VMware vCloud Suite 6

    VMware vCloud Suite 6により、VMware vSphere 6と、VMware vRealize™ Automation 6.2やVMware vRealize Operation 6などのVMwareのクラウド管理ソリューションの最新版を統合し、Software-Defined Data Centerアーキテクチャに基づくプライベート クラウドを構築できます。最新のVMware vCloud Suite 6では、VMware vRealize Business 6 Standardが提供する、高速かつ自動化された仮想インフラのコストや消費に関するレポート機能を備えています。VMware vCloud Suite 6の詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/vcloud-suite/

  • VMware vSphere with Operations Management 6

    VMware vSphere with Operations Management 6は、VMware vSphere 6のパフォーマンス、キャパシティ、コンフィグレーションの健全性を最適化することができます。統合プラットフォームの管理ソリューションとなるVMware vSphere with Operations Management 6は、予測分析や自動推奨/修正機能によりインフラ管理を簡素化します。VMware vSphere with Operations Management 6の詳細は下記URLをご参照ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/vsphere-operations-management/

エコシステムからのVMware vSphere Virtual Volumesへのサポート
VMware vSphere Virtual Volumesは、VMwareのストレージ エコシステムによって幅広くかつ強力にサポートされています。これまでに、HP、IBM、NetApp、富士通の各パートナがVMware vSphere Virtual Volumesに対応する製品を提供しています。また、Atlantis Computing、Dell、日立製作所、NEC、NextGen Storage、Pure Storage、Symantec、Tintriの各社から、2015年上半期にVMware vSphere Virtual Volumes対応ストレージが提供される予定です。VMwareは、Dell、EMC、HP、IBM、NetAppの5社の設計パートナと緊密に協業し、そしてこれらパートナはVirtual Volumes のテクノロジの方向性を定義するために大きな役割を果たしました。

ヴイエムウェアでは、本リリースで紹介した新製品に関するオンラインセミナーを開催しています。オンラインセミナーは下記URLからお申し込みいただけます。
http://info.vmware.com/content/apac_jp_oln_sem_pre?src=pr_jp

顧客やパートナ、またVMware製品の利用を検討している方は、VMware Hands-on Labs OnlineでVMware vSphere 6やVMware Virtual SAN 6などの新製品を試用できます。VMware Hands-on Labs Onlineでは、最新製品と既存製品を無償でお試しいただけます。
http://labs.hol.vmware.com/HOL/catalogs/

ご購入および価格について
VMware vSphere 6、VMware Integrated OpenStack、VMware Virtual SAN 6、VMware vSphere Virtual Volumes、VMware vCloud Suite 6、VMware vSphere with Operations Management 6の各製品の価格については、2015年2月3日発表のプレスリリースをご参照ください。
http://www.vmware.com/jp/company/news/releases/vmw-Unified-Platform-020315.html

<ご参考:2015年2月3日発表のプレスリリースの「ご購入および価格について」>

  • VMware vSphere 6エディションの1プロセッサあたりの市場想定価格は12万5000円~(税抜)です。
  • VMware vSphere with Operations Management 6の1プロセッサあたりの市場想定価格は21万8000円~(税抜)です。
  • VMware vCloud Suite 6の1プロセッサあたりの市場想定価格は62万5000円~(税抜)です。
  • VMware Integrated OpenStackは、VMware vSphere Enterprise Plus、VMware vSphere with Operations Management Enterprise Plus、VMware vCloud Suiteのユーザには無償で提供されます。OpenStackソースコードを含むVMware Integrated OpenStackのプロダクションレベルのテクニカルサポートはオプションで提供され、価格は1プロセッサあたり2万5千円(ただし最低で50 CPUの購入が必要、税抜)です。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で業界をリードしています。VMwareの業界をリードする仮想化技術をベースとしたソリューション群を通じて柔軟性、俊敏性、安全性に優れたITの新しいモデルを実現します。顧客はあらゆるアプリケーションについて開発の高速化、提供の自動化、安全な利用を実現することでこれまで以上にイノベーションを加速できます。VMwareは、50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、米国カリフォルニア州シリコンバレーの本社のほか全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2014年度の売上高は、60億米ドル以上です。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware, vCloud、vSphere、vSphere with Operations Management、Virtual SANは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。