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VMware、vCloud Hybrid Service™をヨーロッパで提供開始

 

VMware、vCloud Hybrid Service™をヨーロッパで提供開始

英国でvCloud Hybrid Serviceを提供
新しいハイブリッド クラウド管理ツールとアプリケーションのマーケットプレースも同時に発表

 

*本内容は、2013年10月15日(スペイン時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。

【2013年10月15日(スペイン時間)バルセロナ発】VMware, Inc.(NYSE:VMW)は、英国スラウのデータセンターを通じて、英国でVMware vCloud® Hybrid Service™を提供する計画を発表しました。またVMwareは、新たなハイブリッド クラウド管理機能とvCloud Hybrid Serviceのアプリケーションのマーケットプレースも発表しました。英国でのvCloud Hybrid Serviceは、今年第4四半期にプライベート ベータ版により提供され、一般提供開始は2014年第1四半期を予定しています。

vCloud Hybrid ServiceはVMware vSphere®を基盤としているため、顧客はオンプレミス/オフプレミスの両環境で、同じアプリケーション、ネットワーク、運用管理機能、ツールを利用できます。英国でのvCloud Hybrid Serviceの提供は、世界中でIaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)の提供を拡大するというVMwareの取り組みを示すとともに、ヨーロッパの顧客にクラウドへの最短ルートを提供します。

vCloud Hybrid Service Online Marketplace
新しいvCloud Hybrid Service Online Marketplaceでは、事前認定された3,800のアプリケーションや豊富なオンライン リソースにアクセスできるなど、顧客にvCloud Hybrid Service向けソリューションの検索/ダウンロード/試用/購入が可能なプラットフォームを提供します。顧客はVMwareから提供されるリストの確認/導入、vCloud Hybrid Service上で必要不可欠なSaaS(サービスとしてのソフトウェア)ソリューションの購入、数千のvCloud Hybrid Service向け仮想アプライアンスの検索、vCloud Hybrid Serviceへの自社製品などのライセンス提供に関するガイドライン/成功事例の閲覧が可能です。

VMware Hybrid Cloud Management™ソリューションとの統合
VMwareは、vSphere Web Client™、vCloud Application Director™、Hyperic®、Configuration Manager™とvCloud Hybrid Serviceの統合など、vCloud Hybrid Serviceとハイブリッド クラウド管理ソリューションの新たな統合も発表しました。

  • VMware vSphere Web Client
    VMwareは、管理者がブラウザやvSphere Web Client を使用して直接vCloud Hybrid Serviceを管理できる新しいプラグインを今年12月に提供開始予定です。
  • VMware vCloud® Automation Center™ 5.2/6.0
    vCloud Hybrid Serviceは、vCloud Automation Center 5.2/6.0との完全な互換性を備えています。

これらの強化された統合機能により、顧客は既存管理ツールをクラウドにも拡張できるため、自社データセンターとクラウドの全体でIT環境を統合できます。顧客は、VMware vCloud Hybrid Serviceを通じて、メリットを享受するまでの時間を短縮し、所有コストを低減するために既存の投資/プロセス/専門性をそのまま活用できます。

VMware, Inc. 上級副社長 兼 ハイブリッド クラウド部門ゼネラルマネージャー ビル・ファーザーズ(Bill Fathers)コメント:
「英国はヨーロッパで最大規模のIT市場であり、VMwareは顧客が自社データセンターを拡張し、新しいクラウド ネイティブなアプリケーションを導入することを可能にする、地域ごとのパブリック クラウドの提供に注力しています。今回の発表はヨーロッパでクラウドサービスを提供するというVMwareの取り組みにおける大きな一歩となるものです。VMware vCloud Hybrid Serviceの米国での利用は増加しており、ヨーロッパへの同サービスの拡大を通じて、データの地域性/プライバシー/セキュリティ/独立性などの課題に対応します」

【追記】
VMware vCloud Hybrid Serviceの日本を含むアジア太平洋地域での提供開始は2014年の予定です。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および5万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2012年度の売上高は、46億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware, Automation Center、Operations Management Suite、vCenter、vCloud Hybrid Service、vSphere、Hyperic、vSphere, vSphere Web Client、vCloud Application Director、Configuration Manager、VMware vCloudは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。

将来予想に関する記述
本プレス リリースには、英国ならびにヨーロッパ/中東/アフリカにおけるvCloud Hybrid Serviceで予定されている機能、価格、提供時期ならびに、それら製品の顧客へのメリットなど、将来の予想に関する記述(forward-looking statements)が含まれています。

本プレス リリースには、過去または現在の事実に関するもの以外に、将来予想に関する記述 (forward-looking statement) が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバ」 条項 (the safe harbor provisions)に準拠しています。実際の結果は、特定のリスク要因により、将来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i)政府支出の優先度やレベルの変化、(ii) 一般経済または市場環境における変化、(iii) IT消費の落ち込みまたは遅延、(iv)価格競争、業界再編、 新規競合会社の仮想化およびクラウドコンピューティング市場への参入、競合会社による新製品の投入およびマーケティング施策などの競合状況、(v)お客様が新製品の開発およびクラウドコンピューティングへの移行を実現できるか否か、(vi)お客様の新興技術に対する許容性 (賛同の有無)に起因する不確定要素、(vii)仮想化ソフトウェアおよびクラウド コンピューティング、デスクトップ コンピューティング向けプラットフォームの飛躍的な技術革新および市場変化に関する不確定要素、(viii) 製品開発スケジュールの変更、(ix) 当社が自社の専有技術を保護できるかどうか、(x)当社が優秀な従業員を採用、維持できるかどうか、が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに 最新の報告書 Form 10-K、 Form 10-Q、Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があり ます。当社は、このリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。