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ヴイエムウェア、VMware Dynamic Environment Manager およびVMware Horizon Application Management バンドルの提供を開始

 

ヴイエムウェア、VMware Dynamic Environment Manager およびVMware Horizon Application Management バンドルの提供を開始

【2015年4月23日(日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、包括的なユーザ環境管理の機能を備えたImmidioプラットフォームを活用したVMware Dynamic Environment Manager™とCitrix社の提供するCitrix XenAppおよびCitrix XenDesktopの環境でのアプリケーション管理を簡素化するVMware Horizon® Application Managementバンドルの一般提供開始を発表しました。VMware Dynamic Environment Manager は、単体のソリューション、またはVMware Application Management バンドルおよび VMware Horizon® 6 Enterprise の一部として提供されます。

VMwareは今年2月に、ユーザ環境管理ソリューションを提供するImmidioの買収と、アプリケーション配信やユーザ管理の新たな取り組みであるVMware Workspace™ Environment Management(WEM)を発表しました。IT部門は、WEMを導入することで、データセンタから個々のデバイス全体にわたって、アプリケーションの分離と配信、ユーザの管理、パフォーマンスの監視を統合的に行えるようになります。

VMware Dynamic Environment Manager
WEMの重要なコンポーネントであるVMware Dynamic Environment Manager™(UEM)により、あらゆる仮想/物理/クラウドの環境で、パーソナライゼーションと動的なポリシー設定が可能になります。VMware UEMは既存インフラを活用した単一かつ拡張性の高いソリューションを企業に提供することで、エンドユーザのプロファイル管理を簡素化します。このソリューションを活用することで、ユーザはWindowsのワークスペースやアプリケーションに簡単にアクセスできるだけでなく、デバイスや場所を問わず、一貫してパーソナライズされたデスクトップ体験を得ることができます。

WEMは、Citrix XenAppやCitrix XenDesktopをすでに導入している顧客を含め、あらゆる顧客にメリットをもたらします。ヴイエムウェアはVMware UEMとWEMのすべての機能を、活用しやすいVMware Horizon Application Managementバンドルとして、Citrix社のソリューションを導入している顧客向けに提供します。

Citrix XenAppとCitrix XenDesktop環境でのアプリケーション管理を簡素化
Citrix社のソリューションを導入している顧客は、WEMを導入することで、煩雑で時間がかかるプロセスを要するアプリケーションとエンドユーザの管理を、拡張性と俊敏性に優れた方法へと変革できます。これにより、エンドユーザは、ログインするだけで使いたいアプリケーションをいつでも利用できるようになります。そしてVMware Horizon Application Managementバンドルに含まれるソリューションを活用することで、投資対効果(ROI)を改善できるだけでなく、インフラとエンドユーザに関する管理コストを削減できます。加えて、デバイスや場所を問わず、アプリケーションへの一貫したアクセスが可能となるため、さらにパーソナライズされたユーザ体験を実現できます。

VMware Horizon Application Managementバンドルは、本日より顧客とパートナ向けに、WEM用にヴイエムウェアの包括的なテクノロジを搭載したパッケージとして提供されます。VMware Horizon Application Managementバンドルには以下の機能が含まれます。

  • VMware Dynamic Environment Manager™(UEM)
    すべての仮想/物理/クラウドの環境で、パーソナライゼーションと動的なポリシー設定を可能にします。VMware UEMは既存インフラを活用した単一かつ拡張性の高いソリューションとして、エンドユーザのプロファイル管理を簡素化します。これにより、VMware UEMを利用する企業は、ワークスペースの生産性を高めながらも、機器やサービスの購入、日々のデスクトップ向けのサポート業務、システム運用に関する費用を削減できます。VMware UEMの詳細は下記URLをご覧ください。
    http://www.vmware.com/go/jp-pd-user-environment-manager
  • VMware vRealize™ for Published Applications™
    VMware vRealize Operations for Published Applicationsは、Citrix環境でのトラブルシューティングの簡素化と、ダウンタイムの削減を目的としたヴイエムウェアの新しいソリューションです。このソリューションでは、アプリケーション、セッション、ユーザ、インフラを含む主要なパフォーマンス指標を取得できるため、障害からの復旧をサポートするとともに、サポートに関するコストを削減します。これらの機能はVMware Horizon® 6 Enterpriseに含まれるVMware vRealize Operations、および単体ソリューションのVMware vRealize Operations for Desktops and Applicationsとしても提供されます。VMware vRealize™ for Published Applicationsの詳細については下記URLをご覧ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/vcenter-operations-manager-view/
  • VMware App Volumes™
    VMware App Volumesにより、エンドユーザとデスクトップにアプリケーションをリアルタイムで配信することができます。IT担当者は、App Volumesを使用することで、ユーザの操作性を損なうことなくアプリケーションとデータをユーザに瞬時に配信できます。また、管理されたボリュームの活用により、インフラと管理に関するコストを削減できるほか、従来のアプリケーション管理ソリューションとは異なり、IT部門がユーザ体験とコストのバランスで妥協することなくデスクトップ環境を提供できます。VMware App Volumesの詳細については下記URLをご覧ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/appvolumes/
  • VMware ThinApp®
    VMware ThinAppは、アプリケーションの競合を解消し、管理を効率化できるよう設計されているため、シンプルなアプリケーションの仮想化を実現するとともに、アプリケーション配信に伴うコストや複雑性を低減します。ThinAppにより仮想ワークスペース上でアプリケーションを実行し、またアプリケーションとイメージのプロビジョニング、パッチ適用、アップデートに伴う管理作業の負担を軽減します。VMware ThinAppの詳細については下記URLをご覧ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/thinapp/
  • VMware Workspace™ Portal
    VMware Workspace Portalは、あらゆるデバイス上に安全に展開可能な単一のエンタープライズ クラスの統合ワークスペースです。この統合ワークスペースからアプリケーションを配信することで、エンド ユーザ体験を簡素化しながら、ITに関するコストを削減します。したがって、エンド ユーザは、時間や場所を問わずにワークスペースにアクセスできるようになり、IT管理者は、よりシンプルかつ一元的なポリシーベースの管理が可能になります。VMware Workspace Portalの詳細については下記URLをご覧ください。
    http://www.vmware.com/jp/products/workspace-portal/

VMware Horizon 6の新機能
ヴイエムウェアは、公開アプリケーション向けの新しい機能の一般提供開始も今年3月に発表しました。また、VMware Horizon for Linuxの早期アクセス プログラムには、400社を超える顧客やパートナが参加しましたが、このソリューションの一般提供を今四半期後半に開始します。詳細については、下記URLをご覧ください。
http://www.vmware.com/go/jp-pd-horizon-6-linux
http://www.vmware.com/jp/products/desktop-virtualization.html

■ご購入および価格について
VMware UEMとVMware Horizon Application Management バンドルは、2015年4月21日に提供を開始し、指定ユーザもしくは同時接続ユーザ単位のライセンスで提供されます。また、VMware UEM の
市場予測価格は3,200円(税抜き)から、VMware Horizon Application Management バンドルの市場予測価格は13,000円(税抜き)からです。
VMware Horizon for Linuxは2015年第2四半期後半に提供が開始される予定で、同時接続ユーザあたりの市場予測価格は16,000円(税抜き)からです。また、VMware Horizon for Linuxは、VMware Horizon® 6 Enterprise の一部としても提供されます。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で業界をリードしています。VMwareの業界をリードする仮想化技術をベースとしたソリューション群を通じて柔軟性、俊敏性、安全性に優れたITの新しいモデルを実現します。顧客はあらゆるアプリケーションについて開発の高速化、提供の自動化、安全な利用を実現することでこれまで以上にイノベーションを加速できます。VMwareは、50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、米国カリフォルニア州シリコンバレーの本社のほか全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2014年度の売上高は、60億米ドル以上です。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware、Horizon、VMware Workspace、vRealize、vRealize for Published Applications、ThinApp、App Volumesは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。