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VMware、テクノロジ有力企業への変革を目指す通信事業者を支援

*本内容は、2022年2月28日(スペイン時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。

【2022年2月28日(スペイン時間)バルセロナ発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、Mobile World Congress 2022において、サービスプロバイダによる、より迅速なネットワークのモダン化や新サービスの収益化を支援する製品およびパートナシップを発表しました。これには、最新のアプリケーション、RAN、およびエッジ領域に関するイノベーションが含まれます。

 

通信事業者向けモダン アプリの変革
ネットワークをモダン化し、仮想化ネットワークやクラウド ネイティブ ネットワークの機能を活用する多くのサービス プロバイダは、共通の基盤としてVMware Telco Cloud Platformを選択し、運用レベルを向上させています。なお、事例としては以下の通りです。

  • Millicomは、VMwareと協力し、サイロ化したネットワークを統合し、ネットワーク機能の仮想化およびコンテナ化への移行を開始しています。
  • Safaricomは、エチオピアにおけるグリーンフィールド ネットワーク構築に向けてVMware Telco Cloud Platformを選択しました。詳細はこちらの発表をご覧ください。

VMwareはまた、パートナ企業と連携して、Telco Cloud Platform上でのサードパーティ製ソリューションのテストおよび検証作業を効率化しています。例えば、DellOracleVMwareは共同で、業界標準のインフラ上に堅牢かつスケーラブルな5Gコアの構築に向けた、ブループリントを提供する検証済みソリューションを開発しました。このソリューションによりネットワークの設計、テスト、複数のパートナが提供するコンポーネントの統合に要する時間を短縮することで、短期間でネットワークを展開することが可能になります。詳細はDellの発表をご覧ください。

RANの分離
現在、多くのサービス プロバイダがRANのモダナイゼーションを進めており、vRANやOpen RANへの移行を推進、または計画中の段階です。また、それぞれのニーズに合わせ、複数のRANベンダと協業しています。

VMwareは、さまざまなRANベンダと協力し、各社のソリューションとVMware Telco Cloud Platform RANの相互運用性をテスト/検証しています。これにより、各サービス プロバイダ側では検証作業が不要になり、RAN用に構築/最適化されたプラットフォーム上で、さまざまなベンダのRAN機能を実行/管理するだけになります。

なお本日、2008年からVMwareのパートナであるHCLは、世界中のサービスプロバイダに統合ソリューションを提供するため、両社による協力関係の拡大を発表しました。HCLはVMwareのテクノロジを活用したCloud Smartのサービスポートフォリオを拡大し、VMware Telco Cloud – 5G CoreとVMware Telco Cloud RANのサポートを開始します。加えて、HCLは顧客のネットワークにおけるこれらのソリューション展開を効率化する専用ラボを設置します。この新たな協力関係の詳細は、こちらをご覧ください。

ネットワークのプログラミング機能を提供
O-RANアーキテクチャでは、RANインテリジェント コントローラ(RIC)が、自動化、ネットワークの最適化、サービスのカスタマイズなどの新機能を実現するアプリケーションをホストします。今回一般提供開始が発表されたVMware RICは、拡大し続けるサードパーティのソフトウェア開発者のエコシステムによって構築されたニア リアルタイム アプリケーション(xApps)、ノン リアルタイム アプリケーション(rApps)の両方をホストします。

なお、最新機能を活用するサービス プロバイダが、VMwareとの協業により、VMware RICをネットワークへ試験的に導入しています。

  • Vodafoneは、スペクトルの効率的な利用を目的とするPoC(事前検証)を完了しました。Cohere Technologiesの新しいアプリケーションであるSpectrum Multiplierを、Capgeminiの5G RANに接続されたVMware RICで実行しました。その結果、CohereのxAppインテリジェンスを使用して、5Gのスペクトル効率を2倍にすることで、セルサイト(移動通信網の基地局)の容量を効率的に2倍に増加しました。このPoCとVodafoneのO-RANへの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

ネットワークのプログラミング機能は、RAN以外にも広がっています。本日発表された通り、Arrcusの仮想化ルーティングソリューションArrcus ACE 2.0とVMware Telco Cloud Platformの相互運用が可能となったことで、サービス プロバイダはネットワークのプログラミング機能を高め、エッジまで拡張することができます。Mobile World Congress 2022のVMwareブースでは、ソフトバンクがこのソリューションを活用し、5Gモバイルユーザープレーンの実現可能性に向けたビジョンを達成する方法についてデモを行いました。

エンタープライズ企業が取り組むエッジへの移行
エンタープライズ クラスの企業は、モダン アプリのワークロードを積極的にエッジに移行しており、その工程を加速させる技術である5Gと、基盤となるプライベート5Gに大きな期待を寄せています。VMwareは複数のパートナと協力してサービス プロバイダにプライベート ネットワーキング ソリューションを提供することで、サービス プロバイダによる企業のお客様への提供を可能にしています。

たとえば、ASOCSDruidVMwareが共同で発表したプライベート モバイル ネットワーク対応の検証済みソリューションにより、企業はエッジを活用して、よりセキュアかつ堅牢な5G接続を利用できるようになります。VMware Edge Compute Stack上で動作するASOCS CYRUS RANとDruid Raemis Coreにより、プライベート5Gソリューションを提供します。ASOCS、Druidとの提携による検証済みソリューションの詳細は、こちらをご覧ください。

さらに、STLASOCSVMwareは、強力なオンプレミス型で、完全な仮想化、そしてOpen RANを提供する5Gエンタープライズ ソリューションを発表しました。STLのスマート5G屋内スモールセルGarudaを搭載したこのソリューションは、企業のITインフラと一緒に商用オフザシェルフ(COTS)サーバでホストすることが可能であり、企業の既存インフラでシームレスに利用できます。      

最後に、多くのサービス プロバイダがマネージド ソリューションのポートフォリオにVMware SASEを追加し、エッジを活用する企業のイノベーションを実現しています。

  • BTは、自社の広範なネットワーク機能と深いセキュリティの専門知識にVMwareのテクノロジを組み合わせ、VMware SASEをグローバルなマネージド サービスとして多国籍企業に提供します。詳細は、こちらの発表をご覧ください。
  • MetTelは、VMware SASEを活用したマネージドSASEソリューションを顧客に提供します。
  • Verizonは、グローバルなマネージドSD-WANサービスのポートフォリオに、VMware SD-WANを追加します。詳細はVerizonの発表をご覧ください。

VMware, Inc. サービス プロバイダおよびエッジ部門担当上級副社長 兼 ゼネラル マネージャ
サンジェイ・ウパール(Sanjay Uppal)コメント:
「世界中で5Gネットワークを構築する通信事業者によって、私たちの仕事や生活を変える新しいサービスが生まれています。一つの世代に一度といえるこのような変化の中で、VMwareが取り組むマルチクラウドへのアプローチは、他とは一線を画すサービスをお客様に提供するものです。コア、RANからエッジ、クラウドに至るイノベーション、そして先進的なサービスを提供し、ビジネスの進化をご支援します」

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://news.vmware.com/releases/telcos-modernize-and-monetize/all_up_1200x628

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速させる信頼性の高い基盤として、企業が未来を築くために求められる柔軟性と選択肢を提供します。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くVMwareは、同社の2030 Agendaを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

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