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日立とヴイエムウェアが社会インフラ向けプラットフォームソリューション の提供に向け協業を拡大

日立とヴイエムウェアが社会インフラ向けプラットフォームソリューションの提供に向け協業を拡大

オープンかつ高信頼な環境構築のための体制を整備

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)とヴイエムウェア株式会社(代表取締役社長ジョン ロバートソン/以下、ヴイエムウェア)は、金融や公共分野をはじめとする社会インフラ向け高信頼プラットフォームの提供を目的に、新たなソリューション開発に関する協業を拡大します。本協業では、オープンかつ高信頼な環境構築のための体制を整備します。これにより、ミッションクリティカルなシステムを持つお客さまに対し、オープンで高信頼かつ長期的な安定稼働を実現するソリューションと長期サポート体制を提供することをめざします。

 近年、市場の急速な変化に迅速かつ柔軟に対応するため、ミッションクリティカル分野のシステムにおいても、クラウド環境の適用や他のオープン系システムとの連携によるデジタルビジネスへの対応が求められています。また、システムをクラウドや他のシステムと容易に接続可能とするため、オープンでグローバルスタンダードな技術の積極的な採用が進んでいます。

 日立とヴイエムウェアは、10年以上にわたり仮想化製品の提供など、クラウド関連分野でさまざまな協業を進めてきました。今回、よりオープンで高信頼なプラットフォームソリューションを実現するため、この協業関係をさらに強化しました。本プロジェクトにおいて、日立が社会インフラなどで長年培ってきた高信頼なプラットフォーム技術やノウハウと、ヴイエムウェアが提供するオープンでグローバルスタンダードな仮想化ソフトウェア「VMware vSphere®」を組み合わせた技術検証を行います。また、両社はこの分野で求められる高いサービスレベルに対応するため、迅速なトラブル対応や長期サポートなどを実現する新しい体制の構築をめざします。

 本プロジェクトは、まず、2018年春をめどにVMware vSphere®をベースとした高信頼なプラットフォームソリューションを金融分野のシステム向けに提供開始することをめざし、その後も両社で連携しながら、適用分野の拡大を推進していきます。

■他社商標注記

・VMware、VMware vSphereは、米国およびその他の地域におけるVMware,Inc.の登録商標または商標です。

・記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。