プレス リリースこの記事の所要時間:1 分

ヴィエムウェア、山口県宇部市内教育機関37 校、1,327 台のPC 端末を仮想デスクトップ環境へ移行

ヴィエムウェア、山口県宇部市内教育機関 37 校、 1,327 台の PC 端末を仮想デスクトップ環境へ移行

学校教育資産を仮想デスクトップ用サーバ19台にて一元管理し、効率的かつ、質の高い教育行政サービスの提供を実現

  2011 年6 月30 日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、小中学校で学ぶ児童・生徒たちの情報リテラシーを高めるICT 教育を積極的に推進する山口県宇部市が、VMware View を導入し、市内の37 校に配備されている1,327 台の物理PC を仮想デスクトップ環境に移行したと発表しました。

 宇部市では、VMware View を導入することで、市内各々の教育現場にて独自に運用・管理されていた学校教育資産を、同市情報政策課に配備された19 台の仮想デスクトップ用サーバに集約し、一元管理可能な環境へと移行しました。これにより、マシントラブルのない安定した教育環境の実現と、従来の問題であった37 校それぞれの担当教員による管理負担の解消を実現しました。宇部市では、今後、市民へのPC 教室のオープン化、職員研修への応用、市全体の情報資産の一元管理など、学校教育以外の行政サービスへの仮想技術の適用を推進していく予定です。

 宇部市 総合政策部 情報政策課 情報政策係長 荒武 則弘 氏コメント:

「View導入前、授業開始前に担当教員がPCの動作を確認し、不具合がある場合は自身で復旧作業を行うなど、PCの管理は基本的に学校側に委ねられていました。しかし、現場には専任のIT担当者がいるわけでなく、担当教員によってITの知識にも差があるため、ここ数年は授業に支障をきたすケースがみられるようになり、大きな改善課題となっていました。そこで、1,000台規模の仮想化実績があり、また教育現場での導入実績もある唯一の製品であるViewの導入を決めました。VMware Viewによる仮想デスクトップ環境へ移行したことで、PCの管理は学校単位の管理から市による一元管理に集約され、担当教員の管理負担はすべて解消されました」

山口県宇部市様の導入事例は、次のリンクから閲覧が可能です。 http://www.vmware.com/go/jp_cs_ube_city

宇部市について

山口県西部に位置する宇部市は、約17万の人口を擁する県内でも有数の拠点都市です。工業都市の顔を持ちながら、近年は「緑と花と彫刻のまち」として、観光政策にも力を入れています。同市の総合政策部 情報政策課では、積極的なIT活用によるこれらの政策支援のほか、電子自治体の推進による行政サービスの向上、また小中学校の情報インフラの整備を通じたICT教育支援などを行っています。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア (本社: カリフォルニア州パロアルト) は、あらゆる規模の企業を活性化する、仮想化ソリューションおよびクラウド インフラストラクチャ ソリューションを IT 部門へ提供いたします。業界をリードする仮想化プラットフォームである VMware vSphere™ を導入することで、お客様は設備投資や運営経費の削減、俊敏性の向上、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境への貢献を行いながら実現することができます。2010 年度に 29 億ドルの売上、25 万社を超えるお客様、および 2 万 5 千社を超えるパートナを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつであり、企業の CIO によって常に 「最優先」 と位置付けられている企業です。VMware の詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware、View, VMware ロゴは、VMware,Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。