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ヴイエムウェア、SAPによる本番環境でのVMware ESX Serverサポートを発表

ヴイエムウェア、SAPによる本番環境でのVMware ESX Serverサポートを発表

顧客の需要に応えて、ヴイエムウェアとSAPがグローバルな技術提携を確立、VMware Infrastructureは、業界標準ハードウェアによるWindowsとLinuxの両方でSAP®ソリューションをサポート

【2007年12月13日東京発】

仮想インフラストラクチャ ソフトウェアにおけるトップベンダーであるヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は、SAP AGが自社ソリューションをVMware ESX Serverを使用した64ビットのWindowsおよびLinuxベースの本番環境でフルサポート開始したと発表しました。これにより、Dell、富士通シーメンス、HP、IBM、Sunのサーバが、VMware ESX Server(VMware Infrastructureソフトウェア スイートのコンポーネント)を使用したWindowsやLinux上で動作するSAP®ソリューションのハードウェアプラットフォーム認定を取得しました。VMware Infrastructureは、業界標準のハードウェアによるWindowsとLinuxの両方の環境で、SAPソリューションに対応します。SAPとヴイエムウェアは今後、グローバルな技術提携契約と選任のサポートスタッフに支えられる形で、共同のサポートサービスを提供し、問題を解決することで共通の顧客を支援していきます。

ヴイエムウェアのグローバルパートナーおよびソリューション担当バイスプレジテントのBrian Byun(ブライアン ビュン)は、下記の通り述べています。
「SAPとヴイエムウェアのソリューションについては、お客様から圧倒的な需要が寄せられています。SAPソリューションがVMware ESX Serverへのサポートを実現したことで、お客様にとっては、豊富な機能を備えるビジネスクリティカルなSAPソリューションを自社のIT環境で使用する場合でも、インフラストラクチャ仮想化の持つ数多くのメリットを幅広く活用できるようになりました。今回のサポートは、SAPとヴイエムウェアの有意義な関係の高まりを反映したものです。これによって、SAPソリューションの強力なプロセス管理機能と、VMware ESX Serverの堅牢なデータセンタ管理機能やコスト節約機能をともに活用したいと考えるお客様にとって、最適なソリューションが実現します。」

SAPソリューションを使用することで、あらゆる規模の企業は、エンタープライズサービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)を用いてビジネス クリティカルなプロセスを管理し、顧客からのメッセージをいち早く業務に反映させ、ビジネスと市場の変化により迅速に対応し、組み込みアプリケーションの統合を実現できます。ビジネスの発展を継続させるために、SAPソリューションを活用する顧客は、開発からテスト、本番までのソフトウェア ライフサイクルの全段階でSAPのサポートを獲得し、VMware ESX Serverを導入できるようになりました。

VMware Infrastructureは、業界標準のハードウェアをOSやハードウェアの制約を受けないエンタープライズ クラスの仮想インフラストラクチャに変換します。そして、サーバやストレージ、ネットワーク ファーム全体を共有されたリソースプールとして管理し、複数の事業部門やプロジェクトに動的に割り当てることができます。これによって、ITの意思決定者は、ハードウェアの取得、管理、消費電力と冷却、スペース、災害復旧(ディザスタリカバリ)に起因する、データセンタのインフラストラクチャと管理コストの継続的な増大に対処しつつ、ITのサービスレベルを実現し、ITインフラストラクチャを簡素化・自動化できます。

SAP Hostingのホスティング インフラストラクチャ管理担当バイスプレジテントのBenno Weidmann(ベンノ ワイデマン)氏は、「VMware Infrastructureは、ホスト環境に多くのメリットをもたらします。当社はこれまで、社内のビジネスプロセスの自動化と、社内ユーザへのサービスレベルの向上を実現してきました。また、システム導入の統合と自動化によってコストを削減しつつ、社内トレーニングと開発システムに必要なハードウェアを大幅に削減してきました。つまり、仮想化によって、当社はコストを削減し、ユーザへのサービスを開発・自動化し、ハードウェアとソフトウェアのライフサイクルの管理性を高め、より統合性の高いインフラストラクチャ上でプロダクション プランニングとキャパシティ プランニングを向上できます」と述べています。

VMware ESX ServerとSAPソリューションを使用している顧客は、ミッションクリティカルなSAPワークロードの仮想化によって発生するメリットを有効に活用しています。SAPのサポートによって、顧客は仮想インフラストラクチャ上でSAPソリューションを実行し、さらなる価値を実現できます。

T-Systems North Americaのダイナミックサービス担当ディレクタであるDr. Gregory Smith(グレゴリー スミス)氏は、「ここ2~3年の間、当社のダイナミックサービス製品は、SAPソリューションベースの環境でVMware Infrastructureを使用し、メリットを活用してきました。VMwareソリューションと当社のIPを組み合わせることで、アプリケーションの可用性とサーバの利用率が高まり、リソース管理を迅速に行えるため、SAPソリューションを使用する当社のお客様には、競合他社よりも低いコストで真のユーティリティコンピューティング モデルを提供できます」と述べています。

EFIのIS&Tサーバオペレーション担当シニア マネージャであるDave Swan(デイブ スワン)氏は、「SAPソリューションベースの環境を仮想化した結果については、非常に満足しています。VMware VMotionを使用することで、当社は計画的なメンテナンスとオンザイフライのメンテナンスの両方を、ダウンタイムなしに実行できます。最高の安定性を実現し、必要に応じてリソースを割り当てることで、当社はユーザ側の障害を招くことなく、ワークロードの変化に対応できます。また、一時的なテストや実証実験の環境が必要な場合に、それらをいつでもいち早く構成し、ソフトウェア開発サイクルの不必要な遅れを排除できることは、予期せぬメリットとして、大いに活用しています。VMwareソフトウェアによって、SAPソリューションベースのインフラストラクチャのサポート方法に関する、当社の全体的なコンセプトが変わりました。仮想化の導入以前と比較して、SAPに提供可能なサービスが大幅に向上しました」と述べています。

SAPがVMware ESX Serverを使用した本番環境で自社のアプリケーションをサポートすることで、同社の顧客はインフラストラクチャを仮想化して、以下のような確固たるメリットを活用することができます。

データセンターの自動化と管理の向上:
顧客によるITリソースの管理が容易になることで、ミッションクリティカルなSAPソリューションベースのワークロードのパフォーマンスが向上します。

ビジネス継続性とデータ保護:
VMware Infrastructureは、ハードウェア障害の際に異なる物理サーバ上で仮想マシンを自動的に再スタートすることで、ダウンタイムを削減します。また、ハードウェアに依存しない災害復旧(ディザスタリカバリ)を、高いコスト効果で行うことができます。

サーバの拡散現象を抑制:
拡張性と信頼性の高い少数のエンタープライズ サーバ上に仮想マシンを統合し、その中でSAPのアプリケーション層を実行できるため、データセンタの設置面積とハードウェアコストを削減できます。

迅速・簡単なサーバ プロビジョニング:
これまでは、新規のハードウェアを取得・設定するのに数時間から数日かかる場合もありましたが、新規の仮想化サーバのプロビジョニングと新たなSAPソリューションベースの環境の設定であれば、数分単位で行うことができます。

また、有力コンサルティング企業のAddOn Systemhaus GmbHとの協力により、SAPソリューションを対象とした初のVirtualization Competency Center(VCC)を開設したことも、顧客にとってはメリットとなります。独ワルドルフを拠点とし、AddOnが管理と運用を行う同センターは、欧州・中東・アフリカ(EMEA)の顧客を対象としており、施設では、豊富な知識を持つコンサルタントがVMware Infrastructure上でSAPソリューションを導入した場合のシミュレーションの設計、移行、最適化を支援します。

ヴイエムウェアとSAPの技術提携の詳細については、 http://www.vmware.com/SAP をご覧ください(英語版)。


SAPジャパン株式会社殿からのコメント

SAPジャパン株式会社 パートナー&マーケティング統括本部
シニアバイスプレジデント 安田 誠様

「VMware Infrastructure上で当社のソフトウェアを実行されるお客様は、効率性とコスト削減の効果が高い開発、テスト、及び本番環境のインフラストラクチャを設定できます。最新のサポート契約によって、ヴイエムウェアの仮想化を利用した柔軟性と信頼性に優れ、適切なコストのビジネスソリューションが提供でき、両社共通のお客様のビジネスニーズに応えることができます。」

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア(NYSE:VMW) は、業界標準システムの仮想化インフラストラクチャソフトウェアのグローバルリーダーです。あらゆる規模の企業が、IT を簡素化し、既存のコンピューティング資源を最大限に活用し、変化するビジネス要求により迅速な対応を実現するべく、ヴエムウェアのソリューションを使用しています。ヴイエムウェアは、カリフォルニア州パロアルトに本社置き、主な株主はEMC(NYSE:EMC)です。詳細は、 www.vmware.com/jpをご覧ください。

ヴイエムウェア株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1−30−5 浜松町スクエア13F
URL: www.vmware.com/jp/

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