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国民健康保険団体連合会が介護保険と障害者自立支援のサービスを支える仮想化基盤にVMware vSphere®とVMware® vCenter™ Operations Management Suite™の導入を決定

国民健康保険団体連合会が
介護保険と障害者自立支援のサービスを支える仮想化基盤に

VMware vSphere®
VMware® vCenter™ Operations Management Suite™ の導入を決定

vSphereによる仮想化基盤で、約1000台のサーバを仮想化
安定的なシステム運用の実現のため、vCenter Operations Management Suiteを導入

2013 3 26 日本時間 東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、公益社団法人国民健康保険中央会(所在地:東京都千代田区、以下「国保中央会」)が、介護保険システム、および障害者自立支援システムの仮想化基盤ソリューションとして、VMware vSphere®とVMware® vCenter™ Operations Management Suite™の導入を決定したことを発表しました。

これまで47都道府県の国民健康保険団体連合会は、国保中央会が開発した標準アプリケーションと個別に調達した機器でシステムを構築し、その運用を担っていました。今回、VMware vSphereを採用し、介護保険システム、および障害者自立支援システムで利用される過半の機器を一拠点集約することで、システム全体の投資効率の最適化を図ることが可能となり、ハードウェアの調達費用や運用管理コストを大幅に削減しました。

また国保中央会では、VMware vSphereで構築されたシステム基盤で稼働する仮想マシンのリソース管理のさらなる効率化を目的にVMware vCenter Operations Management Suiteの導入を決定しました。VMware vCenter Operations Management Suiteを利用することで、一元的な統合管理と障害の事前検知が可能となるため、システムの安定運用を確保することが期待されています。VMware vCenter Operations Management Suiteにより、万が一の障害発生時には迅速な切り分けにより早期解決を図ることができるとともに、将来のシステムにおける最適なリソース計画の策定とそれに基づく設備投資が可能となります。

さらに国保中央会では、安定性と信頼性の高い仮想基盤を構築するため、基本設計から運用設計に至るまでのシステムライフサイクル全般においてヴイエムウェアのコンサルティングサービスを活用しています。本システムについては2014年5月からの本格稼働開始を予定しています。

ヴイエムウェアは、より効率的かつ柔軟な運用とシンプルな管理を実現するさまざまな仮想化ソリューションの提供を通じて、公共サービスを支えるITシステムの仮想化の取り組みを引き続きサポートし、公共サービスの品質向上やサービス内容の充実に寄与します。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、48万社を超える顧客、および5万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2012年度の売上高は、46億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、vSphere、vCenter、vCenter Operations Management Suiteは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。