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日立システムズ、国内4カ所のデータセンターの統合管理にVMware vCenter™ Operations Managerを採用

日立システムズ、国内 4 カ所のデータセンターの統合管理に VMware vCenter™ Operations Manager を採用

2,000台規模の仮想マシンの一元管理を実現、よりプロアクティブな顧客サービスを提供

2012 7 11 日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、株式会社日立システムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、以下「日立システムズ」)が国内4カ所のデータセンター向け統合管理ソリューションとして、仮想環境およびクラウド インフラの管理を最適化するVMware vCenter™ Operations Managerを採用したことを発表しました。これにより、複数のデータセンターに配置されたリソースの包括的な視認性を確保し、それらを統合的に一元管理できるようになり、運用管理の効率性が大幅に向上します。

日立システムズは、同社のIaaS(Infrastructure as a Service)型のクラウドサービス「BusinessStage ROD」のクラウド基盤にVMware vSphere® を導入し、データセンターにプールしたITリソースをさまざまなシーンで活用できるオンデマンドサービスを展開しています。同社は関東、関西地区と複数地域のデータセンターに分散するサービス基盤の統合を進め、運用効率をさらに改善することを目指し、今回のVMware vCenter Operations Managerの採用に至りました。

今回の導入を通じ、日立システムズはこれまで分散したデータセンターごとに行われていた運用管理を統合的に行えるようになるほか、VMware vCenter Operations Managerのインテリジェントな自動化機能、リアルタイムな監視・分析機能を活用することで、運用管理の手間の削減とIT担当者の生産性向上を実現しています。これにより、サービス レスポンス タイムやターン アラウンド タイムの短縮をはじめ、よりプロアクティブかつ迅速なサービス提供が可能となります。

サービス基盤の運用管理の効率化とIT担当者の生産性向上を受け、日立システムズは9月1日からのVMware vCenter Operations Managerによる一元的な監視と管理の開始に併せて、仮想マシンの運用台数を従来の1,000台規模から2,000台規模へ拡張します。これは、VMware vCenter Operations Managerを利用する顧客として、国内でも最大級の規模のサービス基盤となります。

日立システムズでは、今回のVMwareソリューションの導入に続き、今後はデータセンター間のさらなるリソース統合に向け、VMware vCloud™ Directorの採用も検討しており、より統合的かつシームレスなクラウド基盤の提供を目指しています。

ヴイエムウェアは企業のITシステムが一段と大規模化・複雑化するなか、より柔軟な運用と効率的でシンプルな管理を実現するソリューションの提供を通じ、日本におけるエンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の構築をサポートしています。ヴイエムウェアは、引き続き大規模なクラウド基盤の運用管理に課題を抱える企業ユーザへのサポートを加速します。

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、お客様がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、35万社を超えるお客様、および5万社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2011年度の売上高は、37億7,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

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