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F5ネットワークスとヴイエムウェア、F5 BIG‑IP LTMとVMware Infrastructure 3を組み合わせた、効率的なデータセンター仮想化の設計とその動作検証完了を発表

F5ネットワークスとヴイエムウェア、F5 BIG-IP LTMとVMware Infrastructure 3を組み合わせた、効率的なデータセンター仮想化の設計とその動作検証完了を発表

~クラウド・コンピューティングの実現を支援する次世代データセンター技術ノウハウを両社顧客へ還元~

【2008年11月17日 東京発】

F5ネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:長崎 忠雄、以下F5)とヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄、以下ヴイエムウェア)は、F5のアプリケーション・デリバリ・コントローラ BIG-IP® Local Traffic Manager(以下BIG-IP LTM)とヴイエムウェアの仮想化プラットフォームVMware Infrastructure 3(以下VI3)を組み合わせて、クラウド・コンピューティングの実現を支援する効率的な次世代データセンター仮想化を設計し、その動作検証を完了したことを発表します。

企業はビジネスの変化に対応できる柔軟で無駄のないITインフラを求めており、仮想化技術を積極的に活用したクラウド・コンピューティングの実現にも期待が高まっています。ヴイエムウェアのVI3は次世代データセンター向けの革新的な仮想化プラットフォームです。F5のBIG-IP LTMはデータセンターの仮想化プラットフォーム上のアプリケーションの稼働状況に合わせた効率的なトラフィック管理を提供します。両社の技術を組み合わせることで、サーバおよびネットワークの柔軟性、高いパフォーマンス、高可用性を実現します。たとえば、業務アプリケーションへのアクセスの突発的な増加に対応し、追加で必要になるサーバ資源を自動的にそのアプリケーションに割り当てることができるようになり、データセンター内のクラウド・コンピューティングの実現を支援します。

<共同検証の概要とメリット>
今回実施した共同検証の概要とメリットは、下記のとおりです。

1. システム稼働率に基づいた仮想マシンの動的なプロビジョニング
概要:VI3の仮想マシンのCPU使用率が、事前に定めたしきい値を越えた場合にもパフォーマンスを維持するために、新たな仮想マシンの起動とBIG-IP LTMによるトラフィックの振り分けを自動的に開始します。反対に、CPU使用率が低下した場合には、トラフィックの振り分けを終了し、仮想マシンを停止させます。一連の運用シナリオの自動化はVI3のVirtual Center、VI APIとBIG-IP LTMのiControl APIを連携させることで実現しています。
メリット:VI3によって仮想化されたデータセンターでは、物理リソースをそのまま利用していた従来のシステムとは異なり、仮想マシンの追加、ラッキングやケーブリングに相当する作業、リソースの割り当ての変更などを含む、より広範な自動化を実現します。BIG-IP LTMとの連携で、手作業の工数を大幅に削減し、リアルタイムにシステムの拡張と縮退を自動的に行います。

2.仮想デスクトップVMware Virtual Desktop Manager (以下VDM)を導入した際のスケールアウト
概要:仮想デスクトップに接続するクライアント数の増加に対応し、VDMの可用性とパフォーマンスを高めるため、VDMサーバを複数台起動してBIG-IP LTMがすべてのトラフィック管理を行います。クライアントが接続するサーバの選択はBIG-IP LTMのアプリケーションレベルのヘルスモニターとインテリジェントな負荷分散アルゴリズムにより決定され、ダウンしているVDMサーバへの接続は行いません。外部からのアクセスに必要となるSSLによる通信の暗号化処理は、VDMサーバのパフォーマンスを悪化させるため、BIG-IP LTMのSSLアクセラレータを利用します。
メリット:BIG-IP LTMが複数のVDMサーバの中から常に最適なVDMサーバを選択するため、高可用性と高いパフォーマンスを実現します。またSSL処理をBIG-IP LTMがオフロードすることで、VDMサーバの負荷を軽減します。

検証結果の詳細は、F5のヴイエムウェアとのアライアンスページよりダウンロードしていただけます。
URL http://www.f5networks.co.jp/vmware

また、ヴイエムウェア東京オフィスのデモ環境に BIG-IP LTMを常設しています。両社のお客様は、今回検証が完了した効率的なデータセンター仮想化環境について評価を行えます。

F5ネットワークスジャパン株式会社 代表取締役社長 長崎忠雄のコメント 「F5は、ヴイエムウェアとの連携により、企業の仮想化環境に最適なトラフィック管理を提供します。今回の実証結果を活用することにより、ユーザの体感するパフォーマンスに影響を与えることなく、必要な時に必要なだけサーバ資源を業務アプリケーションに割り当てることができるため、お客様のITインフラの柔軟性向上とコスト削減を実現します。」

ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 三木泰雄のコメント 「VMware Infrastrcture 3とBIG-IP LTMの組み合わせにより、優れた性能や高可用性をデータセンターに提供できると確信しています。BIG-IP LTMを活用することによって、弊社製品ユーザの皆さまは、より柔軟な仮想環境、ネットワークの管理を実現することが可能になりました。」

<今後について>
企業の仮想化環境のさらなる導入を支援するため、今回のデータセンターの仮想化環境構築の方法論を複数データセンターにわたる導入ケースに拡張する予定です。たとえば、VMware® Site Recovery Manager(SRM)とBIG-IP Global Traffic Managerを組み合わせたディザスタリカバリの運用自動化、vCloud Initiativeを通じたオンプレミス、オフプレミスを問わず次世代データセンターを実現する方法の確立など、市場のニーズに対応したソリューションを両社で継続して検証していきます。

■ヴイエムウェアについて ヴイエムウェアは、デスクトップからデータセンタにわたる仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーです。あらゆる規模のお客様が、VMwareソリューションにより設備投資や運営経費の削減、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境に配慮した運営と共に実現しています。2007年度に13億ドルの売上、12万社を超えるお客様、および2万社を超えるパートナーを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつです。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、主な株主はEMCです。
ヴイエムウェアの詳細は www.vmware.com/jpにてご覧いただけます。

■F5ネットワークスについて
米国ワシントン州シアトルに本拠を置くF5ネットワークスは、Application Delivery Networking(ADN)の分野におけるグローバルリーダーです。ネットワーク上で動くすべてのアプリケーションに対し、「安全性」「高速化」「安定感」をお届けします。ネットワークにインテリジェンスや管理性を持たせ、アプリケーションの負荷を下げることで、リソース消費量を抑えながら、アプリケーションの高速化を実現します。F5の拡張性に富んだアーキテクチャは、アプリケーションおよびネットワークの保護、アプリケーションの最適化や高い信頼性、そのすべてを1台の共有プラットフォーム上に統合します。世界16,000社以上の企業やサービスプロバイダが、アプリケーションの可用性を高めるF5に信頼を寄せています。F5に関する詳細は、 www.f5.com をご覧ください。

F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
F5ネットワークスジャパンに関する詳細は、 www.f5networks.co.jpをご覧ください。

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