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三菱東京UFJ銀行、VMware Viewを採用し行内PC端末の仮想デスクトップ化を推進

三菱東京UFJ銀行、VMware Viewを採用し行内PC端末の仮想デスクトップ化を推進

「どこでもデスクトップ」を実現し、PC端末のセキュリティ強化とユーザにとって快適な端末環境を提供

【2010 年 5 月 31日 東京発】 ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:永易 克典、以下 三菱東京UFJ銀行)が行内のOA用PC端末のセキュリティ強化とユーザ利便性の向上を目的に「VMware View」を導入し、システム部内のPC端末の半数にあたる3,000台のリプレイスが完了したことを発表しました。三菱東京UFJ銀行は、今後 VMware仮想化製品によって、ユーザ利便性や管理性、運用効率、セキュリティを高めながら、行内のOA環境のPCを仮想デスクトップ環境を使ったシン クライアント端末に置き換えてゆく予定です。

三菱東京UFJ銀行では、各ユーザのデスクトップのセキュリティ強化、ユーザ利便性の向上などの課題解決のため、新たなデスクトップ管理方法を模索 していました。デスクトップの管理性、将来性といった観点で改善策を検討した結果、VMwareのデスクトップ仮想化製品「VMware View」に着目、第一弾としてシステム部内のPC端末 3,000台をシンクライアント端末にリプレイスしました。この結果、行内のOA用端末のセキュリティ強化を実現しつつ、従来側のPC環境では実現できな かった、ユーザにとって快適なデスクトップ環境を実現いたしました。また、事前に十分なフィージビリティスタディを重ねた結果、ブレードサーバー上での仮 想デスクトップの集約率を、VMware Viewにより83~86:1まで実現することができました。

こうした成果の上に、三菱東京UFJ銀行では順次、行内のOA環境のPCを仮想デスクトップ環境を使ったシンクライアント端末に置き換えてゆくこと を検討しています。また仮想デスクトップ環境への移行に際してアプリケーションの仮想化技術を活用して、利用しているソフトウェアを仮想デスクトップ環境 に移行することも検討しています。

株式会社三菱東京UFJ銀行 システム部 上席調査役
徳永 瑞彦氏コメント

「仮想デスクトップは機能向上が著しく、半年ないし、1年ほどのサイクルでバージョンアップが行われ、機能が追加されていきます。その製品ロード マップが不明確だと、複数年をかけて導入する場合、プロジェクトの立ち上げや予算確保のための作業を進めることができません。それに対して、VMware は、複数年度にわたって明確なロードマップを非常に分かりやすく提示してくれましたので、安心して取り組むことが出来ました。また、リーズナブルなライセ ンス体系と価格も決め手となりました。
我々が仮想デスクトップ化端末の実現において最も重視したことは、実際に使う人が快適かどうか、またビジネ スパートナーが信頼できるか、です。VMwareは明確なロードマップ、およびリーズナブルなライセンス体系を備えており、会社としてもエンジニアとして も双方のレベルで関わりを持ち続けたい、と思えるビジネスパートナーです。」

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア (本社:カリフォルニア州パロアルト) は、あらゆる規模の企業を活性化する、ビジネスインフラの仮想化をIT部門へ提供いたします。業界をリードする仮想化ソリューション・プラットフォームで あるVMware vSphere™を導入することで、お客様は設備投資や運営経費の削減、俊敏性の向上、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境への貢献 を行いながら実現することができます。2009 年度に20 億ドルの売上、17万社を超えるお客様、および2 万5 千社を超えるパートナを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつであり、企業のCIOによって常に「最優先」と位置付 けられている企業です。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧下さい。

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