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世界規模のAcademic Program に300 を超える学術機関が参加

世界規模のAcademic Program に300 を超える学術機関が参加

市場をリードするヴイエムウェアの製品、ソースコード、リソースを自由に利用し、
仮想化分野における研究推進が可能に

*本内容は、2007 年9 月12 日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。

【2007年9月12日(米国時間)米カリフォルニア州発】
仮想インフラストラクチャ ソフトウェアにおけるトップベンダーであるVMware, Inc. (米カリフォルニア州)は、開催中のVMworld 2007 において、300 を超える学術教育機関が同社のAcademic Program に参加していることを発表しました。このプログラムでは、一定の資格を満たした学術教育機関が研究や教育を目的として無料でヴイエムウェアの製品とリソースを利用し、同じく一定の資格を満たした学術教育機関は研究や学術発表を目的としてソースコードを利用することができます。

ヴイエムウェアは、このプログラムの一環として、今年中にオンラインのAcademic Community Center を開設し、仮想化分野での研究と教育を推進する教材、学術論文、ディスカッショングループなどの役立つリソースを提供します。プログラムへの登録は無料で、Academic Community Center に参加したメンバーはコンテンツのダウンロードや自らのコンテンツをコミュニティに公開できるようになります。

ヴイエムウェアのTechnology Development 担当バイスプレジテントであるスティーブン ヘロッド(Dr. Stephen Herrod)は、「ヴイエムウェア自体も学術研究から生まれたものであり、初期のお客様の多くは大学関係者でした。VMware Academic Program はヴイエムウェア製品を研究と教育向けに無料で提供し、学術教育界に貢献する手段として開始されました。このプログラムはすでに世界中の300 を超える学術教育機関によって利用され、仮想化分野での研究をさらに加速するためプログラムメンバーや他の機関との協力を進めて行きたいと考えています」と述べています。

VMware Academic Program にはボストン大、ブリガムヤング、カーネギーメロン、コロンビア大、コーネル、デューク、ジョージア工科大、ハーバード、MIT、オックスフォード、ペンシルバニア州立大、プリンストン、パーデュー、ロチェスター工科大、シンガポールポリテクニック、スタンフォード、香港中文大、ヘブライ大、東京工大、UC バークレー、UCLA、ジェノバ大、トロント大、ウォータールー大をはじめとする機関が参加しています。

ボストン大学コンピュータサイエンス学部のリチャード ウェスト准教授(Dr. Richard West)は、「VMware Academic Program はオペレーティングシステムのコンセプトに関する研究と教育に特に役立ちます。学生が、ベースとなるホスト オペレーティングシステムを破壊することなく仮想マシン内でカーネルレベルのポリシーやメカニズムを開発できるよう、数年にわたりオペレーティングシステムの講義でヴイエムウェアのソフトウェアを使用してきました。同様に、ヴイエムウェアのソフトウェアは、研究に伴って生まれるシステム関連の新しいアイデアを手早くプロトタイプ化することのできる、便利な実験場としても機能します」と述べています。

コロンビア大学コンピュータサイエンス学部のジェイソン ニー准教授(Professor Jason Nieh)は、「コロンビア大学では仮想化を利用して高度な仮想化の研究を行うと共に、システムに関する最先端の教育を行っています。これが、当大学での研究や教育にとって最高の商用仮想化ソフトウェアを無料で提供するヴイエムウェアのAcademic Program によって可能になりました」と述べています。

ペンシルバニア州立大学情報科学技術学部のブライアン キャメロン助教授(Brian Cameron)は、「VMware Academic Program では、業界をリードする仮想化ソフトウェアにより、この分野における最高の技術的リソースを利用することができるため、学生にとって最良のカリキュラムを組むことができます。学生はラボでも自分のPC 上でもソフトウェアを利用でき、全体としての学習も大きく高められます」と述べています。

トロント大学電気およびコンピュータ工学部のデイビッド ライ助教授(David Lie)は、「VMware Academic Program は非常に大きなメリットをもたらしました。このプログラムを通じて利用できるソフトウェアとソースコードのおかげで、研究プロポーザルを大幅に展開でき、業界をリードする仮想化ソフトウェア上で評価することが可能になります。研究活動への技術的サポートに関しては、ヴイエムウェアのエンジニアたちから非常に大きな支援を受けています」と述べています。

学術教育機関と幼稚園~高校までの学校は、IT インフラストラクチャ用の製品とサービスをヴイエムウェアまたはヴイエムウェアのリセラーから特別割引価格で購入することができます。

ボードンカレッジのシニア システムエンジニアであるティム アントノウィッツ(Tim Antonowicz)氏は、「生産環境でVMware Infrastructure を使用しているなら、すでに頑丈なディザスタリカバリ計画の3 分の2 は完成しているようなものです。ハードウェアを柔軟に選択することができ、管理しやすいポータブルなサーバが得られます。たとえばDistributed Resource Scheduler(DRS)やHigh Availability(HA)などのVMware Infrastructure 3 の新機能を使用すれば、リソースプールを活用してニーズの変化に応じて仮想マシンを動的に移動することができます。ボードンでは新しいシステムにはすべてヴイエムウェアを最初に導入するというポリシーを設定していますが、これはディザスタリカバリに関してヴイエムウェアの仮想化ソフトウェアが持つメリットのためだけではなく、このソフトウェアによるその他のコスト節約や効率改善面での機能のためでもあります」と述べています。

VMware Academic Program の詳細については www.vmware.com/partners/academic/をご覧ください(英語版)。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア社は、仮想化ソフトウェアのグローバルリーダーとして、本社をカリフォルニア州パルアルトに置き、EMC 社(NYSE: EMC)傘下でビジネスを展開しています。VMware 製品は、世界的にビジネスを展開する大企業において採用され、現在のコンピューティング資源を最大限に活用しながら、企業のITを簡素化し、変化するビジネス要求へのより速い対応を実現しています。VMware 製品は現在、世界各国で300 万人を越えるユーザを持ち、フォーチュン100 の100%など、20,000 社を超える企業で採用されています。ヴイエムウェア社についての情報は、 www.vmware.com/jp/ をご覧ください。

ヴイエムウェア株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1−30−5 浜松町スクエア13F

URL: www.vmware.com/jp/

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